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デザインや作品ポートフォリオをテンプレから簡単に作る方法、教えます

デザインや作品ポートフォリオをテンプレから簡単に作る方法、教えます
クリエイター講師:佐々木

クリエイター講座へようこそ!講師の佐々木です。
デザイナーやクリエイターにとって、自身の作品を魅力的に見せるポートフォリオは非常に重要ですよね。一方で、一からデザインを考えるのは時間がかかり、難易度も高いものです。
そこで本講座では、テンプレートを活用して、簡単かつ効率的に高品質なポートフォリオを作成する方法をご紹介します。

講座 目次

ポートフォリオの基本

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは、自分の作品や実績をまとめた資料やWebサイトのことを指します。特にデザイナーやフォトグラファー、ライター、イラストレーターなどのクリエイティブ職においては、自身のスキルや経験をアピールする重要なツールです。企業やクライアントに自分の能力を伝え、仕事の獲得につなげるためことが目的となります。

ポートフォリオは紙媒体のものやデジタル形式のもの、Web上に公開するものなど、さまざまな形式で作成できます。適切なフォーマットを選び、見やすく整理されたデザインにすることが成功の鍵となります。

投資の分野で使われる際のポートフォリオとは、「資産の組み合わせ」を指し、リスク分散のために異なる種類の金融商品を保有する戦略を意味します。教育分野では、学習の過程や成果を記録するツールとしても活用されますので、混同しないようご注意ください。

ポートフォリオに必要な情報とポイント

ポートフォリオには、以下の要素を含めると効果的です。

セクション内容
プロフィール名前、職業、簡単な自己紹介
作品一覧代表的な作品のサムネイルと説明
プロジェクト詳細制作背景や使用ツール、工夫点の解説
連絡先メールアドレスやSNSリンク

テンプレートをそのまま使うのではなく、以下のポイントで個性を出しましょう。

  • オリジナルのアイコンやロゴを追加
  • カラースキームを変更
  • フォントのカスタマイズ

テンプレートを利用するメリット

テンプレートを利用するメリット

デザイナーであれば一から作成することもできると思いますが、写真家やプログラマーなど他分野の方はテンプレートを使用した方が早い上にクオリティも上がります。

  • 時間の節約
    テンプレートを使うことで、デザインの骨組みがすでに出来上がっているため、ゼロから考える必要がありません。自分の作品を配置し、テキストを修正するだけで短時間で完成します。
     
  • プロ品質のデザイン
    プロのデザイナーが作成したテンプレートを使用すれば、高品質なデザインのポートフォリオが簡単に作れます。特にデザイン初心者でも、美しいレイアウトのポートフォリオを作成可能です。
     
  • 一貫性のあるデザイン
    ポートフォリオには統一感が重要です。テンプレートを活用すれば、全体のバランスやカラースキームが整っており、一貫性のあるデザインに仕上がります。

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Canvaを使用してポートフォリオを作成する(紙媒体編)

それでは実際にポートフォリオを作成しましょう。まずは面接やプレゼンなどで使用するためのブック、紙ポートフォリオの作成方法について具体的に説明します。

作成するツールについてはご存じの方も多いと思いますが、最もテンプレート数の多いCanvaを使用しています。

STEP
Canvaにアクセスし、アカウントを作成またはログイン

Canvaの公式サイトにアクセスし、無料アカウントを作成します。登録方法はとても簡単ですが、うまくいかない場合は不明点は下記講座をご覧ください。

STEP
検索窓に「ポートフォリオ」と入力し検索→好きなテンプレートを選択する
検索窓に「ポートフォリオ」と入力し検索→好きなテンプレートを選択する

上部の「すべてのフィルター」→「左側に表示されるフィルターメニューの”Free”を選択」することで、無料テンプレートだけに絞り込むことが可能です。
また、「自分の言語のみ」にチェックを入れると日本向けテンプレートのみに絞り込まれます。

STEP
氏名や実績、作品画像など差し替え、修正する
氏名や実績、作品画像など差し替え、修正する

デザインにこだわりたい、テキストや素材の追加方法など詳しく知りたいかたは、下記講座をあわせてご覧ください。

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右上の「共有」を選択し、ファイルの種類を「PDF(印刷)」→「ダウンロード」をクリックして完了
右上の「共有」を選択し、ファイルの種類を「PDF(印刷)」→「ダウンロード」をクリックして完了

SNSで使用する場合には、「PNG」などの画像形式でダウンロードして使用しましょう。

Canvaを使用してポートフォリオを作成する(Webサイト編)

続いて、同じ要領で集客やオンラインサイトの申請などで使用できるポートフォリオサイトも作ってみましょう。
※Webサイトから作成される方は、先述した紙媒体編のステップ①と②をあわせてご覧ください

STEP
「Webサイト」と表示されているテンプレートを選択する
「Webサイト」と表示されているテンプレートを選択する

紙媒体の時同様、検索窓に「ポートフォリオ Web」と検索してテンプレートを探しましょう。パワーポイントのテンプレートなども検索結果に表示されてしまうため、必ずテンプレート詳細画面で「Webサイト」と表示されているか確認しましょう。

STEP
氏名や実績、作品画像など差し替え、修正する
氏名や実績、作品画像など差し替え、修正する

Webサイトの作成方法、プレビュー確認やコツなどは、下記講座で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

STEP
右上の「Webサイトを公開」を選択し、問題ないことを最終確認→「Webサイトを公開」をクリックして完了
右上の「Webサイトを公開」を選択し、問題ないことを最終確認→「Webサイトを公開」をクリックして完了

公開されたWebサイトのURLが表示されますので、必ず確認・コピーしておきましょう。

ポートフォリオに関するよくある質問(FAQ)

Canvaの他に無料でポートフォリオを作成できるツールは?

Notion、ミリキャンバス、Wix(無料プランあり)などが利用できます。

ポートフォリオに載せる作品の数はどれくらいがベスト?

一般的には5~10作品が適切と言われています。多すぎると見にくくなり、少なすぎると実力が伝わりにくくなります。

PDFとWebポートフォリオのどちらが良い?

利用シーンが異なるので、可能であれば両方用意しておきましょう。

  • PDF → 履歴書と一緒に送付する際やオフラインで使用する場合に便利。
  • Web → いつでもアクセスでき、更新が容易。
ポートフォリオのデザインに自信がない場合は?

テンプレートを活用し、フォントやカラーを統一するだけでも整ったデザインになります。また、フィードバックをもらうのも効果的です。

本日の講座 まとめ

以上、本日はよく質問を受ける「ポートフォリオの作り方」について解説しましたがいかがでしたでしょうか。これから作成する方は、以下ポイントを参考にしてみてください。

  • テンプレートを活用すると、短時間でプロ品質のポートフォリオが作れる
  • CanvaやAdobe Portfolioなど、便利なツールを選ぶ
  • 適切なテンプレートを選び、カスタマイズして個性を出す
  • 作品数は5~10点程度がベスト
  • PDFとWebの両方を活用すると効果的

テンプレートを上手に使えば、手軽に魅力的なポートフォリオが作成できます。ぜひ実践して、あなたの作品を世界に発信してみてください!

それでは本日の講座、「デザインや作品ポートフォリオをテンプレから簡単に作る方法、教えます」は以上です。
ここまでお時間いただき、ありがとうございました。

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