就職・転職支援室へようこそ、みやもとです。
クリエイティブなデザインツールとして世界中で人気のCanva。実は単なるデザインツールではなく、キャリアの可能性を広げる「武器」でもあることに気づいていましたか?
本講座では、Canvaを活用した仕事の一覧や転職の可能性について解説し、年収アップを目指すための具体的なステップをお伝えします。
Canvaを使った仕事とは
Canvaは無料版でも十分デザインツールとしての性能を発揮することができ、仕事や趣味、学校で1度は触れたことがある方も多いのではないでしょうか?そこでCanvaに魅力を感じ、仕事で活かしたい方向けに簡単なCanva×仕事の魅力をお伝えします。
初心者からでも挑戦可能
Canvaはテンプレートやドラッグ&ドロップ式の直感的な操作が特徴。特別なデザインスキルがなくても、短期間でスキルを習得でき、仕事の幅を広げることができます。
デザイナーとして一から勉強していなくても、Canva内のデザイン素材を組み合わせてアウトプットすることが一つの仕事になりますので、デザインや動画編集素人でもチャレンジできるハードルの低さが魅力の一つです。
需要の高いデザイン市場
SNS運用やマーケティングにおいて、魅力的なデザインは欠かせません。Canvaを活用したデザイン作成は、中小企業や個人事業主からの需要が特に高く、在宅や副業としても人気があります。
例えば副業としてまずはチャレンジしてみて、自信がついたら転職活動でCanvaのスキルや実績をアピールすることにより、今より年収を100万以上上げることだって十分可能です。(現在の年収によりますが…)
在宅・リモートワークの浸透により人気の仕事
コロナ以降の働き方改革により、在宅・リモートワークが拡大し、「家で仕事をする」ハードルが一気に下がりました。現在では在宅・リモートワークが見直され廃止になる企業が出てきている一方、労働者側から見ると出勤時間・労力の掛からない在宅勤務で働きたい方が急激に増えており、Canvaを使ってできるようなデザイン・マーケティング系の仕事が人気となっています。
Canvaのスキルを活かした仕事一覧
前置きが長くなりましたが、さっそくCanvaのスキルを活かした具体的な仕事の一覧をお届けします。
前提として覚えておいてほしいのは、Canvaはあくまでデザインやコンテンツ作成のサポートツールであるため、仕事においては「Canvaスキル×〇〇」が必要となります。例えばSNS運用、デジタルマーケティング、広告運用などが当てはまりますが、逆に言えば組み合わせたスキルとなる分、転職市場の価値が高く年収も上げやすいのが特徴です。
どの職業も人気が高くIndeed Japanで検索すると千以上の求人が出ていますので、ぜひ中長期的な計画を立ててチャレンジしましょう。
Canva×デザイン職
SNSコンテンツデザイナー
- 仕事内容: InstagramやFacebook、Twitter用の画像作成
- 求められるスキル: ブランドに合ったデザインセンス、SNSトレンドの理解
- 平均年収: 約350万~500万円(フリーランスの場合、案件ごとに単価設定)
マーケティング資料デザイナー
- 仕事内容: プレゼン資料、ホワイトペーパー、インフォグラフィックスの作成
- 求められるスキル: 見やすさ・伝わりやすさを意識したデザイン能力
- 平均年収: 約400万~600万円
商品パッケージデザイナー
- 仕事内容: 商品のラベルやパッケージデザインの作成
- 求められるスキル: 商業デザインの基礎、色彩センス
- 平均年収: 約450万~700万円
Canva×コンテンツ作成職
ブログ・Webバナークリエイター
- 仕事内容: ブログやウェブサイトに使用するバナーや画像を制作
- 求められるスキル: ユーザーを引きつけるデザイン構成力
- 平均年収: 約300万~500万円
動画サムネイルデザイナー
- 仕事内容: YouTube動画のサムネイル作成
- 求められるスキル: 視覚的に目を引くデザイン力
- 平均年収: 案件単価制(1案件5,000円~20,000円程度)
Canva×マーケティング職
ブランドコンセプトデザイナー
- 仕事内容: ブランド全体のビジュアルイメージを統一するデザイン作成
- 求められるスキル: ブランド戦略やトーン&マナーの理解
- 平均年収: 約500万~800万円
メールマーケティングデザイナー
- 仕事内容: メール配信用の画像やレイアウトデザインを担当
- 求められるスキル: マーケティングの知識、コンバージョンを高めるデザイン力
- 平均年収: 約400万~600万円
Canva×動画編集職
Youtube動画企画・編集
- 仕事内容: Youtubeの動画企画と編集を担当
- 求められるスキル: 基本的な動画編集スキルとYouTubeのトレンド知識
- 平均年収: 約300万~600万円
転職や年収アップを目指すためのステップ
1 Canvaスキルの強化
- テンプレートの活用法を学ぶ: Canva Proを利用すると、より高度なテンプレートが使用可能。
- フォントとカラーの基礎を習得: ブランドカラーやフォント選びで差別化を図る。
- 動画編集機能の活用: Canvaは動画作成機能も備えており、スキルの幅を広げられます。
2 ポートフォリオの作成
Canvaを活かして転職・または案件を獲得して確実に年収を上げるにはポートフォリオが必須です。Canvaではポートフォリオのテンプレートが用意されていたりウェブサイトも作成できますので、必ず作成しましょう。
作成のポイント
- テーマ別に整理: SNS投稿、バナー、資料デザインなど用途ごとに分ける。
- 実績を具体化: 「〇〇社のInstagram投稿をデザインし、エンゲージメント率が20%向上」など具体的な成果を記載する。
- 無料公開ツールを活用: Canva自身やGoogleドライブでの公開も可能です。
3.求人情報のリサーチ
Canvaスキルを活かせる求人を探すには、以下の手段を活用しましょう。
- 転職サイト: Indeed、リクナビ、マイナビなど
- フリーランス専門サイト: クラウドワークス、ランサーズなど
- SNS: LinkedInやTwitterで直接企業やクライアントにアプローチ
4.スキルを活かした年収アップ交渉
- 付加価値を提示: デザインスキルがマーケティングやブランド戦略に直結することをアピールします。
- 市場価値を理解: 自分のスキルがどれくらいの価値を持つか、同業者の年収や案件単価を調べて把握しておく。
Canva×仕事に関するよくある質問(FAQ)
本日の講座 まとめ
以上、Canvaスキルを活かした仕事について興味が出てきましたか?せっかくCanvaを使用しているならばぜひ転職や副業など収入を上げるための武器として活用できるようにしましょう!以下まとめです。
- Canvaを活用できる職種は多岐にわたり、初心者からプロまで幅広い層にチャンスがあります。
- ポートフォリオの作成や、テンプレートの活用で効率的にスキルを磨きましょう。
- 転職や副業の可能性を広げ、年収アップのために積極的に求人情報をリサーチしてください。
それでは本日の講座、「Canvaを使った仕事一覧!スキルを活かした転職で年収アップを目指そう」は以上です。
ここまでお時間いただきありがとうございました。