MENU

ミリキャンバスは危険?安全性や著作権・商用利用について実態を徹底解説

ミリキャンバスは危険?安全性や著作権・商用利用について実態を徹底解説
あずま 学長

ミリキャンバス講座へようこそ!あずま学長です。
急激にユーザー数が増加していることで注目を集めている韓国発のデザインツール「ミリキャンバス」ですが、その安全性や著作権に関する疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
本講座では、ミリキャンバスの安全性、ユーザーの個人情報保護、著作権の取り扱いについて詳しく解説し、利用者が安心して使えるよう、注意点や対策を提供します。

講座 目次

MiriCanvas(ミリキャンバス)とは?

まず、MiriCanvas(ミリキャンバス)について簡単に紹介します。

ミリキャンバスは、韓国発のデザインプラットフォームで、Canva同様にさまざまなデザインをテンプレートをベースに作成できるツールです。3年間で1000 万人のユーザー登録&200 万人以上の月間アクティブユーザーを保有しており、非常に勢いのあるサービスとして国内でも広がっています。

  • 無料プランでも使えるテンプレートや素材が豊富
    • 無料プランでも使えるテンプレート3万種類、画像やアイコンなどの素材35万個以上。
  • 韓国系デザインテンプレートの充実
    • Canvaより韓国系のZ世代にぴんとくるデザインテンプレートが豊富なのが特徴。
  • 初心者に優しい操作性
    • Canvaと似た直感的なドラッグ&ドロップ式の操作でデザイン作成が可能。

便利な反面、ネットで調べると著作権や安全性に関する疑問や懸念を持たれている方もいるようです。
それでは具体的なポイントに分けて解説していきましょう。

MiriCanvas(ミリキャンバス)の安全性

個人情報の取り扱い

ミリキャンバスを使用する際に、個人情報の入力やアカウント作成が必要になることがあります。特に有料プランを利用する場合、クレジットカード情報などのセンシティブな情報を提供する必要があります。

ミリキャンバスは安全なのか?

公式サイトのプライバシーポリシーによると、ミリキャンバスは以下のように日本国内の企業と同レベル以上の安全対策を講じており、安心して使えるサービスだと言えます。

  • SSL暗号化通信でデータを保護、個人情報の暗号化およびアクセス制限を実施
  • ユーザー情報は、目的外の利用をしないと明言
  • 個人情報の保有及び破棄に関するルールを策定
  • 個人情報の委託先も業務内容とあわせてすべて開示している

ただしミリキャンバスに限らずWebサービスを利用するうえで注意すべき点として、フィッシング詐欺や偽サイトが存在する可能性があります。必ず公式URLを確認し、信頼できるリンクからアクセスするよう心掛けましょう。

注意点や安全に利用するポイント

  • 不審なメールやリンクには注意。公式のサポートを利用しましょう。
  • アカウントに強固なパスワードを設定する。

データの保存とセキュリティ

2. データの保存とセキュリティ

ミリキャンバスで作成したデザインやアップロードした画像データは、クラウド上に保存されます。このクラウドの安全性が気になる方も多いかと思います。

  • ミリキャンバスのクラウドは、「Amazon Web Services(AWS)」と呼ばれる世界で最もメジャーである信頼性の高いインフラを使用しており、その時点で最低限のセキュリティが担保されます。
  • ただし、保存したデータが第三者に閲覧されるリスクを完全にゼロにはできません。特に、機密情報を含むデザイン(名刺や契約書など)を作成する場合は慎重に。

リスク回避策:

  • 必要に応じてローカル(PC)にデータをダウンロードし、クラウドから削除する
  • 個人情報を含むデザインには、セキュリティ保護が施されたファイル形式を使う

補足:ミリキャンバスを危険だと勘違いしてしまうケース
ミリキャンバスと同様の機能を提供しているデザインツール「Canva」では、2019年不正アクセスにより個人情報を流出させるという事例がありました。(ミリキャンバスについては流出に関する事例なし)
他にもGoogle、appleといった大手サービスでもこのようなリスクは起こり得ますので、パスワードの使いまわしはしないなど自衛手段を取りましょう。

Canvaは人気すぎてテンプレが被ってしまう、日本向けデザインが少ない。そんなお困りに...
韓国発!月間ユーザー数200万のZ世代向けデザインツールMiriCanvas(ミリキャンバス)

MiriCanvas(ミリキャンバス)の著作権と商用利用

続いて特にビジネスにおいてデザインツールを使用するうえで気になる「著作権」に関する問題についてお伝えします。

利用制限

まず前提として、ギャンブルや公序良俗に反する業種など、一部の業種は利用不可となります。また、他人に不快感を与える広告やコンテンツを作成したり、他人を誹謗中傷する用途にはご使用いただけません。

テンプレートや素材の使用について

マーケティング、広告のターゲットが若年層であるビジネスパーソンや会社

王冠マークがついているもののみ有料プランでしか使用できない、といった制限を除き、自由に使用することができます。ただし、素材をそのままダウンロードする、使用する行為は禁止されていますのでご注意ください(素材を2つ以上組わせるてオリジナルのデザインにする必要があります)

作成したデザインの商用利用

基本的に非商業用目的または商業用目的の広告・広報物で使用可能です。NGな例は以下に挙げておきますのでご注意下さい。

商用利用NGな例

  • 販売を目的とした商品の製作に使用する(販売するグッズなどのデザイン、広告や営業資料などの使用は可)
  • 作成したデザインの販売(素材販売サイトに登録する)
  • 著作権のある素材を追加したデザイン(キャラクターやロゴなど他社が著作権を保有するデザインが一つでも入っている場合)

ロゴについて

ミリキャンバスでご提供しているテンプレートおよびデザイン素材を使って作成したロゴは、非商業用目的(同好会、個人用SNSのプロフィール、団体など)および商業用目的(店舗、ショッピングモール、事業者など)として全て利用が可能となっています。

ただし、商標登録することはできませんのでご注意ください。

オリジナルデザインの著作権

ミリキャンバスを使用して作成したデザインの著作権は、基本的にユーザー自身に帰属します。しかし、以下のケースに注意が必要です。

  • テンプレートや素材をそのまま利用している場合、著作権が完全に自分のものにはならない可能性が高い。
  • 他のデザインツール(例えばCanvaやAdobe Express)と同様、作成物の商標登録などには注意が必要。

ほか、ミリキャンバスの詳しい著作権ガイドについては以下公式サイトよりご確認ください。

MiriCanvas(ミリキャンバス)の口コミを見てみる

実際に使用しているユーザーやクリエイターからの評価が気になる方は、以下講座にて良い・悪い部分の評価を細かく分析していますので、あわせてご覧ください。

ミリキャンバスの安全性・著作権に関するよくある質問(FAQ)

ミリキャンバスの商用利用は可能ですか?

はい、基本的に使える素材を組み合わせて作成したデザインはすべて商用利用可能です。ただしデザインをそのまま販売する、またはグッズに使用して販売するなど一部の利用は認められておりませんのでご注意下さい。

ミリキャンバスで作成したデザインを他のデザインツールで編集しても良いですか?

基本的には問題ありませんが、ミリキャンバスの素材が含まれている場合、商用利用や再配布には注意が必要です。

ミリキャンバスの使い方について知りたい

詳しい使い方や用途について下記講座で解説しておりますので、そちらをご覧ください。

ミリキャンバスとCanvaの違いを知りたい

ミリキャンバスとCanvaの比較については下記講座をご覧下さい。

本日の講座 まとめ

ミリキャンバスは、便利なデザインツールとして多くのユーザーに愛用されていますが、安全性や著作権について注意が必要です。以下のポイントを押さえて、安心して利用しましょう。

  1. 安全性を確認する:個人情報の取り扱いやデータ保存には注意
  2. 著作権を理解する:素材やテンプレートの利用規約をよく読む
  3. 商用利用に注意:特に商標登録や再配布は慎重に

韓国発の新世代デザインツール【MiriCanvas】を試してみませんか?

MiriCanvas(ミリキャンバス)」はCanva同様にさまざまなデザインを簡単に作成可能で、さらに韓国っぽいZ世代向けのテンプレートが多数用意されているため、SNS運用や若年層向けのビジネスデザインに超おすすめ!

クリエイター側で稼ぎたい人も、今のうち登録して先行者利益を確保しましょう!

世界No.1のAI写真編集アプリ「Photoroom

「Photoroom(フォトルーム)」は初心者でも直感的に操作できる写真編集アプリです。
AIによる背景除去、背景作成、レタッチ機能など、手軽に使える便利機能が多数用意されています。特にSNSをしている人、EC運営者は必須アイテムですよ!

  • URLをコピーしました!
講座 目次