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ミリキャンバスのデザインサイズ変更方法は簡単すぎて最高です

あずま 学長ミリキャンバス公式アンバサダーのあずま学長です。
MiriCanvas(ミリキャンバス)でデザインサイズを変更する方法は、驚くほどシンプルで直感的です。(類似デザインツールのCanvaでは一番の不満点でもあります)
そこで本講座は、デザインサイズの変更方法について手順を詳しく解説し、なぜそれがデザイナーにとって最高なのかを掘り下げて解説します。
ミリキャンバスのデザインサイズを変更する方法
それではさっそく、ミリキャンバスのデザイン変更方法について解説していきます。
(ちなみに、他のデザインツールではデザインから直接サイズ変更する機能が有料プランのみだったりしますので、ミリキャンバスはユーザーに優しいです)
デザインサイズを変更する手順


- デザイン上部に表示されている「デザインサイズのプルダウン※例では1080px×1080px」をクリック
- 直接サイズを入力するか、テンプレートタイプから選択する
- デザインサイズが変更されますので、要素をデザインに合わせて修正して完了
以上、3ステップでとても簡単にデザインサイズを変更できました。
テンプレートタイプの探し方や、デザインサイズを変更した後に効率よく要素を修正する方法は後述していますので、あわせてご覧下さい。
デザイン制作時に覚えておきたい主要なデザインサイズ表
先ほど直接指定してデザインサイズ変更ができるとお伝えしましたが、そこで必要となる主要なデザインサイズを表にまとめましたのでご活用ください。
SNSの主要デザインサイズ(ピクセル)
| プラットフォーム | 用途 | 推奨サイズ |
| フィード投稿(正方形) | 1080 x 1080px | |
| フィード投稿(縦長) | 1080 x 1350px | |
| ストーリーズ/リール | 1080 x 1920px | |
| X(旧Twitter) | 投稿画像(横長) | 1200 x 675px |
| 投稿画像(正方形) | 1200 x 1200px | |
| プロフィール画像 | 400 x 400px | |
| ヘッダー画像 | 1500 x 500px | |
| 投稿画像(横長) | 1200 x 630px | |
| 投稿画像(正方形) | 1080 x 1080px | |
| カバー画像 | 851 x 315px | |
| YouTube | サムネイル | 1280 x 720px |
| チャンネルアート | 2560 x 1440px | |
| プロフィール画像 | 800 x 800px |
印刷物の主要デザインサイズ(ミリメートル)
| 規格 | サイズ(mm) | 主な用途 |
| A4 | 210 x 297 | チラシ、会社案内、パンフレット、一般的な書類 |
| A3 | 297 x 420 | 飲食店メニュー、ポスター、情報量の多いチラシ |
| A5 | 148 x 210 | 手帳、小冊子、小ぶりなチラシ |
| B5 | 182 x 257 | 大学ノート、雑誌、マンガ本 |
| 名刺 | 91 x 55 | 一般的な名刺サイズ |
| はがき | 100 x 148 | 郵便はがき、ポストカード |
ミリキャンバスのデザインサイズ変更を使いこなすテクニック
基本のサイズ変更方法を覚えたところで、効率よくサイズ変更・調整するやり方についても解説します。
テンプレートタイプを使用して効率よく各サイズのデザインを作成する


たとえば広告のバナーを作成する、SNSを複数運用していて違うサイズの画像を作るなど、複数サイズを一気に作成したいシーンは多いともいます。そんなときには、テンプレートタイプを使用して、複数サイズのデザインをまとめて作成していきましょう。
ある程度AIが自動的に要素のサイズを修正してくれますので、とってもありがたい機能です!
デザインサイズ変更後、素材も効率よく修正するやり方
修正する素材はレイヤーが後ろになるものから順に変更しよう


ミリキャンバスでは、編集した素材がレイヤー(重なり順)の一番上に表示されます。つまり、適当に素材を指定していくと毎回レイヤーの順番を調整するはめになり、時間が掛かってしまいます。そのため、一番重ね順が後ろ(裏)になる素材から編集していくと効率的です。
【重要】グループ化機能を使って、まとめてサイズ調整しよう


デザインは背景と文字だけではなく、様々な図形やイラスト、画像などが組み合わさって構成されています。そこで一つずつサイズを調整すると時間がいくらあっても足りません。
似たような要素はまとめてグループ化し、一気にサイズ調整するクセをつけましょう。
なぜデザインサイズの変更が重要(必要)なのか


デザインのサイズは、そのデザインが使用される目的やプラットフォームによって厳密に定められています。例えば、Instagramのストーリーは9:16の縦長、Xのヘッダー画像は特定のピクセルサイズ、印刷用のチラシはA4サイズなど、それぞれに最適なサイズがあります。
もし、このサイズを間違えてしまうと、以下のような問題が発生します。
- 画像が切れる、または歪む: せっかく作ったデザインの重要な部分が見えなくなったり、不自然に見えたりします。
- 画質が劣化する: サイズが合わない画像を無理に拡大・縮小すると、画質が粗くなり、プロフェッショナルな印象を損ないます。
- 再制作の手間: サイズ間違いに後から気づくと、最初から作り直す羽目になり、多大な時間と労力を費やすことになります。
このように、適切なサイズに設定することは、デザインを成功させるための最初の、そして最も重要なステップなのです。
事例紹介:ミリキャンバスでサイズ変更を体験!
ここで、実際にミリキャンバスを使ってサイズ変更を行う例をご紹介します。
事例1:Instagramの投稿画像をYouTubeサムネイルに


とある商品の紹介画像をInstagram用に作成しました。サイズは1080px × 1080pxです。
この画像を、YouTubeの動画サムネイル(1280px × 720px)としても使いたいと考えました。
- ミリキャンバスでInstagramの投稿画像を開く。
- 画面上部の「サイズ」ボタンをクリック。
- 「YouTubeサムネイル」を選択。
すると、わずか数秒でキャンバスが横長に変わり、画像内の文字やイラストが自動的に再配置されました。元の正方形の画像では中央に配置されていた商品が、横長のキャンバスでも見やすい位置に移動し、文字も無理なく収まっています。
微調整として、文字のフォントサイズを少し大きくし、背景にグラデーションを追加するだけで、YouTubeサムネイルが完成しました。もし、この作業を他のツールで行っていたら、画像内の要素を一つひとつ手動で移動・拡大・縮小する必要があり、10分以上かかっていたかもしれません。ミリキャンバスのおかげで、この作業は2分程度で完了しました。
事例2:A4チラシを名刺サイズに縮小


次に、イベント告知用のA4チラシを名刺サイズに縮小する作業です。
- A4チラシのテンプレートを開き、文字や画像を追加してデザインを完成させる。
- 「サイズ」ボタンをクリック。
- 「名刺(91mm x 55mm)」を選択。
この時も、ミリキャンバスの自動調整機能が素晴らしい働きを見せました。A4サイズの大きなキャンバスに配置された文字やロゴが、名刺サイズの小さなキャンバスに自動で縮小・再配置されました。もちろん、細かな文字は潰れて読みにくくなるため、フォントサイズの調整は必要でした。しかし、デザインの骨格は維持されたままなので、ゼロから名刺を作るよりも圧倒的に作業が早く、楽でした。
これらの事例からわかるように、ミリキャンバスのサイズ変更機能は、複数のメディアにデザインを展開する際に、非常に強力な武器となります。
ミリキャンバスのサイズ変更に関するよくある質問(FAQ)
本日の講座 まとめ
ミリキャンバスのデザインサイズ変更機能は、その圧倒的な簡単さ、優れた自動調整機能、そして柔軟な単位選択により、プロから初心者まで、あらゆるユーザーにとって最高の体験を提供します。
- 簡単: ワンクリックで主要なサイズに瞬時に変更可能。
- 賢い: AIによる自動調整でレイアウトの崩れを最小限に抑える。
- 柔軟: ピクセル、ミリメートルなど、多様な単位に対応。
デザインのサイズ変更は、時に面倒で時間のかかる作業です。しかし、ミリキャンバスを使えば、そのストレスから解放され、創造的な作業に集中することができます。このツールが無料であることを考えると、その価値は計り知れません。
もしあなたが、複数のプラットフォームでデザインを展開したいと考えているなら、ぜひ一度ミリキャンバスのサイズ変更機能を試してみてください。その手軽さに、きっと驚くはずです。

