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ミリキャンバスで文字を使いこなす!基本からデザインテクニックまで


ミリキャンバス公式アンバサダーのあずま学長です。
今回は、デザインの要とも言える「文字」に焦点を当てて、ミリキャンバスでの文字の扱いやデザインテクニックを徹底解説していきます。
ミリキャンバスは、その名の通り、さまざまなデザインを調整できる非常に柔軟なツールです。しかし、その自由度の高さゆえに、「どうやって文字を配置すればいいの?」「どんなフォントを使えばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本講座では、基本的な使い方から、プロのようなデザインを生み出すための応用テクニックまで、幅広くご紹介します。
デザインにおける文字の役割とは?


デザインにおいて、文字は単なる情報を伝えるためのツールではありません。それはデザイン全体のトーン(雰囲気)やコンセプト(概念)を決定づける重要な要素です。例えば、温かみのある手書き風フォントを使えば親しみやすい印象に、シャープなゴシック体を使えばモダンで洗練された印象になります。
文字が持つデザイン要素


文字は、以下の3つの要素で構成されています。
- フォント(書体): 文字の形そのものです。明朝体、ゴシック体、手書き風など、様々な種類があります。
- サイズ: 文字の大きさです。見出し、本文など、役割に応じて適切に使い分ける必要があります。
- ウェイト(太さ): 文字の太さです。同じフォントでも、細いものから太いものまで複数用意されていることが多いです。
これらの要素を組み合わせることで、文字はデザインの中で強力な表現力を持つツールとなります。ミリキャンバスでは、これらの要素を自由自在に調整できるため、自分のイメージを忠実に再現することが可能です。
基本のキホン!文字入力と編集方法
ミリキャンバスで文字を使い始めるための第一歩は、文字の入力と基本的な編集方法をマスターすることです。
1. 新しく文字を追加する方法


- 左メニュー「フォント」を選択
- 「〇〇テキストを追加」を選択すると、デザイン内に「〇〇を入力してください」が反映される
- デザイン内の「〇〇を入力してください」を選択し、文字を変更する
ミリキャンバスのツールバーにある「フォント(Tアイコン)」を選択後、好きな文字デザインを指定すると、キャンバス上にテキストボックスが出現します。このテキストボックスに文字を入力することで、自由に文字を配置できます。
h4. テキストボックスの操作方法
- 移動: テキストボックスをドラッグして好きな場所に移動できます。
- サイズ変更: テキストボックスの四隅にあるハンドルをドラッグして、ボックスのサイズを変更できます。
- 回転: テキストボックスの上部にあるハンドルをドラッグして、文字を回転させることができます。
2. プロパティパネルで文字の色やサイズ、太さ、アニメーションを設定する


文字ツールを選択した状態で、画面右側の「プロパティパネル」を見ると、文字に関する様々な設定項目が表示されます。
- フォント: フォントファミリー(書体)を選択できます。
- サイズ: フォントサイズを数値で指定できます。
- ウェイトなど: 太さや斜体、下線などを変更できます(フォントによる)。
- 配置: 文字の配置を調整できます。
- 輪郭: 文字の輪郭を設定できます。
- 影: 文字の影を設定できます。
- 曲線: 文字の曲線を変更できます。
- カラー: 文字の色を変更できます。
- おすすめスタイル: AIがおすすめの文字スタイルを設定してくれます。
これらの基本操作をマスターするだけで、デザインの幅は大きく広がります。
3. ミリキャンバスでデザイン内の文字にリンクを貼る


ミリキャンバス内の文字にリンクをつける方法をよく聞かれるのですが、もちろん用意されています。文字(図形でもOK)を選択後、左上に表示されるメニュー内にリンクアイコンが表示されますので、そちらからURLなどを設定しましょう。
ミリキャンバスでデザイン力を上げるための文字テクニック
ここからは、ミリキャンバスの多彩な文字デザイン機能を活用し、より質の高い作品を作るための文字テクニックをいくつかご紹介します。
1. 文字のスタイル機能を使う


ミリキャンバスではデザインテンプレート同様、文字自体もデザインされたテンプレートが多数用意されていますので、まずはこちらからイメージに近い文字スタイルがないか探します。
すべてのスタイルやおすすめスタイル、検索などを活用してデザインに合った文字のスタイルを使用しましょう。
2. 文字の輪郭機能を使う


文字のプロパティ内にある「輪郭」を選択することで文字の外側に色をつけることができます。おそらくみなさんが日々目にするデザインでは、ほぼ文字に輪郭が使われていると思います。
つまり、この機能を使うだけでデザイン力を上げることができるということです。
3. 文字の影機能を使う


輪郭と同じく文字のプロパティ内にある「影」を選択することで文字の外側に色をつけることができます。文字が浮かんでいるような表現ができますので、キャッチコピーなどで活用されること多いです。
4. 文字の曲線機能を使う


同じく文字のプロパティ内にある「曲線」を選択することで文字の並びを曲線に変更できます。例えばアイコンの周りに文字をつける際など、利用シーンによっては全体のデザインを整えるのに役立ちます。
5. AIの文字デザイン機能を使う
イメージしている文字デザインがスタイル一覧になく、一からデザインしていくのが面倒だという方は、AI機能を使って文字デザインを作成する方法もあります。
(ただし、AIはデザインの微調整が苦手なので、こだわりすぎない方向けに案内します)


知っておきたい文字デザインのルールと原則
デザインには、より良い作品を作るためのいくつかの原則があります。これらを意識することで、読みやすく、美しい文字デザインを生み出すことができます。
1. 視線誘導と情報の階層化


私たちは文章を読む際、まず最も大きな文字(見出し)に目が向き、次に小さな文字(本文)へと視線が移動します。この人間の行動を利用して、文字のサイズやウェイト、色を変えることで、情報の重要度を階層化します。
h4. 階層化の具体例
- 大見出し: 最も大きく、太いフォントで、一番伝えたいメッセージを記述。
- 小見出し: 大見出しよりも少し小さく、太さを抑える。
- 本文: 最も小さく、読みやすいフォントで、詳細な情報を記述。
この階層化を意識することで、ユーザーは効率的に情報を読み取ることができます。
4.2. 余白(ホワイトスペース)の活用


文字の周りにある「余白」は、デザインの質を大きく左右します。文字と文字、行と行、そして文字と他のオブジェクトの間に適切な余白を取ることで、デザイン全体がスッキリと見え、読みやすさが向上します。
特に、行間と字間の調整は、読みやすさを決定づける重要な要素です。ミリキャンバスでは1ミリ単位で調整できるので、より精度の高い余白設定が可能です。
実践!文字デザインのワークフロー
最後に、実際にデザインを作成する際のワークフローをご紹介します。
- コンセプトの決定: どんなメッセージを、誰に伝えたいのかを明確にします。
- フォント選び: コンセプトに合ったフォントを、見出し用と本文用で選びます。フォントの組み合わせを事前に決めておくとスムーズです。
- レイアウト: まずは文字を配置する場所を大まかに決めます。見出し、小見出し、本文の配置を考えましょう。
- 階層化: 文字のサイズ、ウェイト、色を変えて、情報の重要度を視覚的に表現します。
- 余白調整: 行間、字間、そして文字と他のオブジェクトの間の余白を調整し、読みやすさを確保します。
- 装飾とエフェクト: 必要に応じて、ドロップシャドウやグラデーション、テキストパスといった装飾を施し、デザインをより魅力的にします。
このワークフローを繰り返すことで、ミリキャンバスでの文字デザインスキルは着実に向上していきます。
ミリキャンバスの文字に関するよくある質問(FAQ)
本日の講座 まとめ
今回の講座では、ミリキャンバスで文字を使いこなすための基本から応用まで、幅広く解説してきました。
- 文字はデザインの要であり、フォント、サイズ、ウェイトの組み合わせで様々な表現が可能です。
- 基本の文字入力とプロパティパネルでの調整をマスターすれば、簡単に文字を配置できます。
- 文字スタイル、文字の輪郭や影、曲線といったテクニックを使えば、デザインは一気にプロのような仕上がりになります。
- 視線の誘導と余白の活用といったデザインの原則を意識することで、より読みやすく美しい作品を作れます。
ミリキャンバスの文字ツールは、非常に奥深く、創造性を刺激するものです。ぜひ、この記事で学んだことを活かして、あなただけの素晴らしい作品を生み出してください。そして、これからもミリキャンバスでのデザインを一緒に楽しんでいきましょう!