Canvaの文字入れや縁取り、背景色など文字デザイン徹底解説！入力できないときは？

Canvaの文字デザインの基本機能

文字を追加する方法

Canvaで文字を追加する手順は非常に簡単です。以下のステップを踏めば、初心者でも迷わず文字を挿入できます。

1. Canvaにログインし、新しいデザインまたは既存のデザインを開きます。
2. 左側のメニューから「テキスト」を選択。
3. 「見出しを追加」「小見出しを追加」「本文を追加」の3つのオプションから好きなものをクリック。
4. キャンバス上に挿入されたテキストボックスを選択して文字を編集。

テキストボックスをドラッグすることで自由に配置可能。フォントや色を変更することでおしゃれな印象に仕上げられます。

フォントの選び方と変更方法

フォント選びはデザインの印象を大きく左右します。Canvaでは、数百種類以上のフォントが利用可能です。

1. テキストボックスをクリック。
2. 上部のメニューバーから「フォント名」をクリック。
3. カテゴリ別（手書き風、モダンなど）で検索したり、名前で直接検索も可能。

Canva Proユーザーなら、自分のPCにあるフォントをアップロードして使用できます。ブランドの統一感を出したいときに便利です。

文字のサイズ、色、配置を変更する

文字のサイズや色を変更し、最適な配置にすることで強くアピールできます。

1. テキストボックスを選択。
2. 上部の「A」をクリックして、左メニューに表示されるカラーパレットから色を選択。
3. フォントサイズは上部の「ー数字＋」で切り替え、配置はテキストボックスをマウスで移動。

ワードやエクセルなどのofficeソフトを使用したことがある方ならイメージしやすいと思いますが、上部メニューに文字サイズ、色、配置などさまざまな編集ボタンが用意されています。

Canvaで文字の縁取りや背景色設定など装飾する方法

文字に縁取りをしたり背景色を追加すると、デザインにインパクトを持たせられます。Canvaでは、「エフェクト」という機能を使って文字のデザインを簡単に変更できます。

エフェクトを使って文字の縁取りをする（中抜き、影、浮き出しも同様）

1. テキストボックスを選択。
2. 上部メニューの「エフェクト」をクリック。
3. 「袋文字」など必要に応じて文字デザインを選択。
4. 「太さ」を調整し、縁取りサイズを好みに変更する。
5. 「カラー」を好みの色に変更する

縁取りする色は「黒」「白」か反対となる色を選択して目立たせましょう。例えば文字の背景が暗い場合は白系で縁取り、明るい場合は黒系で縁取りすると視認性が上がり見やすくなります。

手動で縁取りを作る方法

上記「エフェクト」を使った場合は縁取りの位置やサイズに制限がありますので、もしエフェクトでは実現が難しいデザインの場合は自分で文字を重ねて実現しましょう。

1. 同じテキストボックスを複製します。
2. 複製したテキストの色を縁取りに使いたい色に変更。
3. 元のテキストの後ろに配置し、少しだけ位置をずらして縁取りを表現。

プロの技：複数回複製して異なる方向に配置することで、さらに立体感のある縁取りが作れます。

文字に背景色を設定する方法

文字の背景を目立たせるには、テキストボックスの背景色を設定するのがおすすめです。

1. テキストボックスを選択。
2. 上部メニューの「エフェクト」をクリック。
3. 左メニューの「背景」をクリックして、カラーパレットから色を選択。
4. 必要に応じて透明度を調整し、背景と文字のコントラストを調整。

エフェクトの背景を使用した場合、あくまで文字の後ろに背景色が表示されますので、たとえば下記画像のように複数行の場合は背景がずれてしまいます。その場合は、背景として図形の四角を配置し、上に文字を重ねましょう。

スマホ版含む、Canvaで文字が入力できないときの対処法

Canvaを使っていると、稀に「文字が入力できない」「選択したフォントが反映されない」といった問題が発生することがあります。以下に、その原因と解決方法をまとめました。

原因と解決方法

問題	原因	解決策
[PC]文字が入力できない	ブラウザの不具合、またはテキストボックスがロックされている	ブラウザをリフレッシュ、または別のブラウザを試す
スマホ版で文字が入力できない	異なるメニューが表示されてしまっている。	デザイン内、または外をタップして下に「Tテキスト」メニューが表示されるか確認
フォントが反映されない	フォントが削除されている、または互換性がない	他のフォントを選択、Proならフォントを再アップロード
テキストボックスが動かない	ロック機能がオンになっている	オブジェクトのロックを解除する

上記で解決できない場合

Canvaでは稀にアクセスできない、保存できないといった問題が発生します。下記講座にて各原因と対応を徹底解説していますのでそちらもあわせてご確認ください。

Canvaの文字デザインでよくある質問（FAQ）

縁取りした文字を複数のページで使いたい場合は？

縁取りを作成した文字を右クリックし、「複製」を選択して他のページに貼り付けると簡単です。デザインの右上には全体を複製するボタンも用意されていますので、活用しましょう。

文字の透明度を変更できますか？

はい、テキストボックスを選択し、上部メニューから「透明度」を調整することで可能です。透明度マーク「エフェクト」ボタンの左にあるモザイクっぽいマークです。

フォントが多すぎて迷った場合のおすすめは？

下記講座にておすすめフォントを紹介していますので、参考にしてみてください。

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Canvaの文字デザイン活用例

SNS投稿用バナー

SNS投稿用バナーはデザイン文字を使うことによって他の動画や投稿に埋もれることなくクリックさせることができます。ポイントは鮮やかな背景に縁取り文字を配置すること、背景色、エフェクト機能がおすすめです。

プレゼンで使う営業資料の表紙

ビジネスで使用する場合、レゼンで使う営業資料の表紙にデザイン文字を使って最初からインパクトを残すことができます。ポイントはタイトルを強調するためにシャドウを追加するテクニックです。

ウェディングカード

ウエディングで使うカードや招待状などのアイテムは、文字までデザインにこだわることでプロにお願いしなくても自分たちで作成できます。ポイントは手書き風フォントでやわらかい印象を演出すること、手書き風フォント、透明度設定がおすすめです。

本日の講座 まとめ

それでは本日の講座振り返りです。Canvaでの文字デザインをマスターするためのポイントは下記の通り押さえておきましょう。

1. 基本操作を理解：
   • テキストボックスの追加、フォント変更、背景色設定をスムーズに行えるように。
2. 縁取りやエフェクトを活用：
   • シャドウ機能や複製を使って文字を目立たせる。
3. トラブルに備える：
   • 文字が入力できない、フォントが反映されない場合の対処法を知っておく。
4. プロジェクトに応じて応用：
   • SNSバナー、プレゼン資料などで文字デザインを効果的に使う。

Canvaを使えば、デザインスキルがなくてもプロ級の文字デザインが可能です。ぜひこだわってみてくださいね！

それでは本日の講座、「Canvaの文字入れや縁取り、背景色など文字デザイン徹底解説！入力できないときは？」は以上です。
ここまでお時間いただき、ありがとうございました。