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80年代、90年代風イラストをAIで無料生成!SNSアイコンにもおすすめ!


ミリキャンバス講座へようこそ、佐々木です。
最近SNSで80・90年代風のイラストを見かけることが増えたと感じる人も多いのではないでしょうか。
80年代、90年代という時代は、日本のポップカルチャーが花開き、その独特の色彩感覚やデザインが、今の若者に受け入れられているのです。
そこで本講座では、無料で利用できるAIイラスト生成ツール「ミリキャンバスAI」でノスタルジックなイラストを簡単に生成する方法から、SNSアイコンとしての活用術、さらにはSEOの観点から見たその可能性まで、徹底的に解説していきます。
なぜ今、80年代・90年代のレトロイラストが再評価されるのか?


近年、ファッション、音楽、デザインの分野で、80年代・90年代のリバイバルが巻き起こっています。これは偶然ではなく、いくつかの明確な理由が存在します。
1. ノスタルジーの波:不確実な時代における「安心感」
現代社会は、情報化の進展や社会情勢の変化により、不確実性が高まっています。そんな中で、多くの人々が過去に安心感や安らぎを求める傾向にあります。80年代・90年代は、経済的な安定期であり、ポジティブなエネルギーに満ちていた時代という印象が強く、その時代の文化やデザインに触れることで、心の平穏を取り戻そうとする動きが見られます。
特に、当時を知る世代にとっては「懐かしい」という感情が呼び起こされ、若年層にとっては「新鮮で新しい」と感じられることが、世代を超えてレトロブームが広がる要因となっています。
2. デジタル疲れとアナログへの回帰:温かみのある手書き感の魅力
現代のデジタルデザインは、洗練され、効率的である反面、どこか無機質に感じられることもあります。一方、80年代・90年代のイラストは、手書き感や温かみのある表現が特徴的です。コンピューターグラフィックが発展途上だった時代だからこそ生まれた、独特の「味」や「不完全さ」が、現代人のデジタル疲れを癒し、心地よさを与えているのです。
レトロイラストに見られる、どこか粗いドット絵や、あえて色数を抑えた表現、そしてアニメーターやイラストレーターの個性が強く反映されたタッチは、現代の完璧すぎるデジタルアートにはない魅力として再評価されています。
3. 唯一無二の個性と多様性:SNS時代の差別化戦略
SNSの普及により、誰もが簡単に情報を発信できる時代になりました。その一方で、情報過多の環境において、いかに自身の存在を際立たせるかが重要になっています。80年代・90年代のレトロイラストは、その独特のスタイルから、他のコンテンツとの差別化を図りやすく、ユーザーの目を引く強力なツールとなり得ます。
例えば、SNSのアイコンやヘッダーにレトロなイラストを使用することで、一目で「懐かしい」「センスが良い」といった印象を与え、フォロワーの獲得やエンゲージメント向上に繋がる可能性があります。
80年代、90年代風イラストを生成できるミリキャンバスAI
ミリキャンバスは、韓国発のデザインプラットフォームで、Canva同様にさまざまなデザインをテンプレートをベースに作成できるツールです。3年間で1000 万人のユーザー登録&200 万人以上の月間アクティブユーザーを保有しており、非常に勢いのあるサービスとして国内でも広がっています。


- 無料プランでも使えるテンプレートや素材が豊富。
- 無料プランでも使えるテンプレート3万種類、画像やアイコンなどの素材35万個以上。
- 韓国系デザインテンプレートの充実
- Canvaより韓国系のZ世代にぴんとくるデザインテンプレートが豊富なのが特徴。
- 初心者に優しい操作性
- Canvaと似た直感的なドラッグ&ドロップ式の操作でデザイン作成が可能。
単にテンプレートを使用したデザインツールではなく、AI機能を使った画像生成やパワポ資料の作成支援、またテンプレート検索までAIがサポートしてくれます。
ミリキャンバスAIで80年代・90年代イラストを生成する具体的なプロンプト例とコツ
いよいよ本題です。ミリキャンバスAIを使って、求めている80年代・90年代風イラストを生成するための具体的なプロンプト例と、さらにクオリティを高めるためのコツをご紹介します。
【MiriCanvas】にアクセスし、無料アカウントを作成します。登録方法はとても簡単ですが、うまくいかない場合は不明点は下記講座をご覧ください。




AIメニュー一覧の「AIイラスト生成」を選択すると、さまざまなスタイルパターンを選ぶこともできます。


AI画像生成のスタイルは「シティポップ」だけではなく、多数用意されていますので、ぜひお試しください。


3-1. 基本のプロンプト構成:年代指定とキーワード
80年代・90年代風のイラストを生成する上で不可欠なのが、年代や雰囲気を明確に指定することです。下記を参考にしてみてください。
- 年代指定:
80年代風イラスト
,90年代アニメスタイル
,レトロフューチャー
,バブル時代
,J-POPジャケット風
- 被写体:
制服の女子高生
,サングラスの男性
,カセットテープ
,ウォークマン
,ネオン街
,ディスコ
- 雰囲気・色使い:
シティポップ
,パステルカラー
,ビビッドカラー
,ノスタルジック
,ポップアート
- 具体的な構図・シチュエーション:
夜景を背景に
,雨上がりの交差点
,夕焼けの教室
,海辺のドライブ
プロンプト例: 80年代風シティポップイラスト、女性が夜景を見下ろすビル、ネオンサイン、パステルカラー、レトロな色使い、アナログな質感


提示されたパターンすべt気に入らない場合は「再生成」することもできますが、説明の指示を修正した方が思い通りの画像が生成されやすいためおすすめです。


生成された画像を保存したい場合は、右上のダウンロードをクリックしましょう。
ファイル形式はPNG以外にもJPEGなど好きなものを選択して構いません。
80年代・90年代イラストのクオリティを上げるプロンプトのコツ
1. スタイルを深掘り!80年代・90年代イラストの特徴をプロンプトに落とし込む
より具体的に年代ごとの特徴を理解し、プロンプトに反映させることで、求めているイラストに近づけることができます。
80年代イラストの特徴とプロンプト例
80年代は、バブル景気に沸き、ファッション、音楽、アートが爛熟した時代です。
- 特徴:
- 色彩: ビビッドで鮮やかなネオンカラー、パステルカラーの組み合わせ。原色が多用される。
- デザイン: 幾何学模様、グリッド、ストライプ、抽象的な模様。
- 人物: 肩パッドの入ったスーツ、ディスコファッション、パーマヘア。シティポップ調の都会的な雰囲気。
- モチーフ: 車、飛行機、ビル群、カセットテープ、ビデオデッキ、ウォークマン、シンセサイザー。
- 雰囲気: 都会的、未来的、楽観的、享楽的。
- プロンプト例:
80年代シティポップイラスト、オープンカーに乗る男女、夜の海岸線、ネオンカラーの街並み、レトロフューチャー
バブル時代風アニメイラスト、ディスコで踊る女性、ミラーボール、派手な衣装、ビビッドカラー
レトロPCゲーム風ドット絵、宇宙船と惑星、サイバーパンク、8bit
90年代イラストの特徴とプロンプト例
90年代は、デジタル技術の発展が始まり、アニメーションの表現も多様化しました。ストリートカルチャーやサブカルチャーも台頭します。
- 特徴:
- 色彩: 80年代より落ち着いたトーンも増えるが、蛍光色やサイバーな色使いも登場。モノトーンに差し色も人気。
- デザイン: グランジ、ストリート、サイバーパンク、アニメーションの多様化。
- 人物: ストリートファッション、ルーズソックス、アニメキャラ特有の大きな瞳、シャープなライン。
- モチーフ: コンピューター、インターネット、携帯電話、ゲーム機、スケートボード、スニーカー。
- 雰囲気: クール、ストリート、退廃的、デジタル的、少しアンダーグラウンド。
- プロンプト例:
90年代アニメスタイルイラスト、制服の女子高生が駅のホームで電車を待つ、雨上がりの風景、少し影のある表情
グランジファッションの男女がカフェでくつろぐ、セピアトーン、フィルム写真風、90年代ストリート
レトロゲーム風イラスト、ピクセルアート、サイバーパンク都市、ロボット、暗いトーンにネオンの光
2 ネガティブプロンプトで失敗を防ぐ!
「こんな風にはなってほしくない」という要素を明確に指定することで、よりイメージに近いイラストを生成できます。
ネガティブプロンプト例:
modern, realistic, photo, low quality, blurry, text, watermark, bad anatomy, deformed, extra limbs
- (現代的、写実的、写真、低品質、ぼやけている、文字、透かし、不自然な解剖学、奇形、余分な手足)
3. プロンプトに迷ったら?参考にしたいサイトや画像
レトロイラスト専門のギャラリーサイト: プロンプトのヒントになるキーワードが見つかるかもしれません。
PinterestやInstagram: 「80s aesthetic」「90s anime」「City Pop art」などで検索すると、多くのインスピレーションを得られます。
当時のアルバムジャケットやアニメのオープニング・エンディング: 具体的なイメージが湧きやすいでしょう。
生成したレトロイラストをSNSアイコンに!活用術と注意点


生成したレトロイラストは、その個性的で魅力的なデザインから、SNSアイコンとして非常に高い効果を発揮します。
1. SNSアイコンとしてのレトロイラストの魅力
- 目を引く個性: タイムライン上で他のユーザーと差別化でき、一目で「何だこれは!?」と興味を引きます。
- 世界観の表現: 自分の好きな年代やカルチャーを表現することで、共感するフォロワーを引きつけやすくなります。
- 親近感とノスタルジー: 特定の世代には懐かしさを、若い世代には新鮮さを与え、親近感を生み出します。
- 記憶に残りやすい: 独特のスタイルは、一度見たら忘れにくいという利点があります。
2. SNSアイコンとして利用する際のポイント
- 正方形に最適化: 多くのSNSアイコンは正方形のため、生成時にアスペクト比を1:1に設定するか、後でトリミングすることを想定してプロンプトを調整しましょう。
- 顔がはっきり見えるか: 特に人物イラストの場合、アイコンサイズに縮小しても表情や特徴がわかるように、顔が中央に配置されているか、拡大しても潰れないか確認しましょう。
- 背景のシンプルさ: アイコンは小さいため、背景がごちゃごちゃしていると視認性が悪くなります。シンプルながらも世界観を表現できる背景がおすすめです。
- 複数パターン生成: いくつか異なるプロンプトで生成し、お気に入りの一枚を選ぶと良いでしょう。
3. 商用利用と著作権に関する注意点
ミリキャンバスAIで生成したイラストの商用利用については、利用規約を必ず確認してください。一般的に、AIが生成したイラストの著作権は、AIの開発元に帰属する場合や、生成したユーザーに帰属する場合など、ツールによって異なります。
- 利用規約の確認: ミリキャンバスAIの公式サイトで、商用利用の可否、クレジット表記の必要性などを確認しましょう。
- 著作権侵害のリスク: 特定の既存キャラクターに酷似した画像を生成しようとすると、著作権侵害にあたる可能性があります。あくまで「〇〇風」に留め、具体的な固有名詞やキャラクター名をプロンプトに入力するのは避けましょう。
- オリジナル性の追求: 生成したイラストをそのまま使うだけでなく、さらに自分で加筆修正を加えたり、オリジナルの要素を組み合わせたりすることで、よりオリジナリティを高め、著作権上のリスクを低減できる場合があります。
ミリキャンバスのイラスト生成AIに関するよくある質問(FAQ)
本日の講座 まとめ
本講座では、ミリキャンバスAIを活用して、80年代、90年代のレトロなイラストを無料で生成し、SNSアイコンをはじめとする様々な用途で活用する方法を解説しました。
- レトロブームの背景: 不確実な時代におけるノスタルジー、デジタル疲れからのアナログ回帰、SNS時代の差別化戦略が、レトロイラスト再評価の要因となっています。
- ミリキャンバスAIの魅力: テキストプロンプトで簡単にハイクオリティなイラストを無料生成できる点が最大の特長です。
- 生成のコツ: 80年代・90年代の色彩、デザイン、モチーフ、雰囲気をプロンプトに具体的に落とし込むことが重要です。ネガティブプロンプトも有効活用しましょう。
- SNSアイコンとしての活用: 個性的なアイコンとして目を引き、世界観を表現することで、フォロワー獲得やエンゲージメント向上に繋がります。
- コンテンツSEOへの応用: 魅力的なビジュアルコンテンツは、記事の滞在時間やエンゲージメント向上、SNSでの拡散に繋がり、SEOに好影響を与えます。
ミリキャンバスAIは、クリエイティブな表現の可能性を広げ、私たちの想像力を形にする強力なツールです。ぜひ本記事を参考に、あなただけのオリジナルな80年代・90年代風イラストを生成し、デジタルライフを彩ってみてください。あの頃のときめきを胸に、新たなクリエイティブな旅を始めましょう!