図書館へようこそ、佐々木です!
デザインを学びたいけれど、何から始めればいいか分からない。そんな悩みを抱える初心者の方は多いでしょう。
そこで今回は、デザインの基礎を学べるだけでなく、実践にも役立つ勉強本を5冊厳選してご紹介します。本を選ぶ際のポイントや効率的な読み進め方も解説するので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ本比較表
まずはじめに今回おすすめするデザイン初心者向けの本5選について対象スキルや特徴、難易度別に一覧表を紹介します。自身が学びたいスキルや難易度に応じてまずは1冊読んでみることをおすすめします。
書籍名 | 対象スキル | 特徴 | 難易度 |
---|---|---|---|
ノンデザイナーズ・デザインブック | デザインの基本原則 | 分かりやすい解説、実例多数 | ★☆☆ |
配色アイデア手帖 | 配色スキル | 配色例豊富、色の心理的効果も学べる | ★★☆ |
なるほどデザイン | デザインの思考 | デザインの意図を深く理解できる | ★☆☆ |
タイポグラフィの基本 | タイポグラフィ | 文字を使ったデザインの基礎が身につく | ★★☆ |
デザインを学ぶ グラフィックデザイン基礎 | グラフィックデザイン全般 | グラフィックデザインの基礎を事例で学べる | ★★☆ |
『ノンデザイナーズ・デザインブック』 ロビン・ウィリアムズ
内容と特徴
デザインの「4つの基本原則」——コントラスト、リピート、アラインメント、プロキシミティを中心に解説した入門書です。
✔ 初心者にも分かりやすいシンプルな説明
✔ ビジュアル例が豊富で実践しやすい
✔ 実際のデザインにすぐ応用可能
読むメリット
これまでデザインに触れたことがない人でも「なぜそのデザインが良いのか」を理解できます。名刺やポスターの作成にも役立つ内容で、手元に一冊置いておきたいバイブル的な存在です。
『配色アイデア手帖』 桜井輝子
内容と特徴
色の組み合わせ方を学べる一冊で、デザインの初心者に必須の「配色」に焦点を当てた内容です。
✔ 色の基礎知識を丁寧に解説
✔ 配色例が豊富で、すぐに参考にできる
✔ 色の心理効果や使いどころも網羅
読むメリット
色選びが苦手な方にとって、この本は救いの手となります。特にウェブデザインや資料作成で、色の統一感を持たせる際に役立ちます。
『なるほどデザイン』 筒井美希
内容と特徴
「デザインってこういうことだったのか!」と初心者が感動する一冊です。デザインの意図や考え方を丁寧に解説しています。
✔ デザインの思考法を学べる
✔ 日常のデザインを例にした解説
✔ 読むだけでデザインを見る目が変わる
読むメリット
「どうしてこのデザインが効果的なのか」を論理的に理解できます。自分の感性だけに頼らず、デザインに根拠を持たせたい方に最適です。
『タイポグラフィの基本』 ジェームズ・フェリッサ
内容と特徴
文字のデザイン、つまりタイポグラフィに特化した一冊です。文字の大きさ、行間、フォント選びなどを学べます。
✔ タイポグラフィの基礎が網羅されている
✔ 実例を交えた丁寧な解説
✔ 細部にまで気を配ったレイアウト作成に役立つ
読むメリット
文章を使ったデザインを作る際に必要な基礎を学べます。ウェブデザインやチラシ制作など、多くの場面で役立つスキルが身につきます。
『デザインを学ぶ グラフィックデザイン基礎』 青木 直子
内容と特徴
グラフィックデザインの基本から理論までを学べる教科書です。専門学校や大学のように講義形式で事例をもとに学べます。
✔ デザインプロセスを体系的に学べる
✔ 基本のツールやテクニックも解説
✔ 実践的な内容でステップアップに最適
読むメリット
デザインの全体像を把握したい方や、実際に制作を始めたい方におすすめ。仕事や趣味で本格的なデザインに挑戦する際に役立つでしょう。
本でデザインを勉強したいなら、読み放題の「Kindle Unlimited」がおすすめ
初心者にまずは読んでほしい本を紹介しましたが、さらに本で勉強したいならデザインの学習・参考になるアートブックなどが読み放題になるAmazonの「Kindle Unlimited」がおすすめです。
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デザイン初心者向けの本に関するよくある質問(FAQ)
デザイン初心者におすすめの勉強本 まとめ
デザイン初心者が読むべき勉強本として、以下の5冊をご紹介しましたが、気になる本はありましたか?
- 『ノンデザイナーズ・デザインブック』 – 基本原則を学べる必読書
- 『配色アイデア手帖』 – 色の基礎から応用までを学ぶ
- 『なるほどデザイン』 – デザインの考え方に触れる一冊
- 『タイポグラフィの基本』 – 文字をデザインするスキルを習得
- 『グラフィックデザインの新しい教科書』 – 実践に役立つ内容が満載
これらの本を通じて、デザインの基礎を確実に身につけ、次のステップへ進む準備を整えましょう。学びを深めるためには、本だけでなく実践や他の勉強法も併用することをおすすめします。