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Canvaスマホ版やiPadで縦書きにする方法!できない時の対処法も

Canvaスマホ版やiPadで縦書きにする方法!できない時の対処法も
あずま 学長

Canvaの使い方講座へようこそ!Canvas大学学長のあずまです。
実はスマホやiPadユーザーも多いCanva。海外製のアプリなので文章は横書きがベースとなっていますが、実は縦書きでも使用できます。
そこで本講座では、「Canvaのスマホ版やiPad版で縦書きテキストを作成する方法」と、うまくいかない場合の対処法を詳しく解説します。さらに、縦書きデザインをより効率的に仕上げるためのコツや、よくある質問もカバーしていきますのでぜひご覧ください。

講座 目次

スマホ版・iPad版Canvaで縦書きテキストを作成する方法

まずはじめに、Microsoft社製のWord(ワード)のようにCanva内のドキュメント機能内では文字を縦書きにすることはできません。 
(Googleドキュメント同様、海外製アプリのため標準が横書きになっています)

ただし、通常のデザインテンプレートでは文字を縦書きにできますし、原稿用紙テンプレートを使用して疑似的に縦書き文書を作成することは可能です。

それでは早速スマホやiPadなどタブレットで文字を縦書きにする方法を説明します。

STEP
Canvaで新しいデザインを作成し、テキストを追加する
Canvaで新しいデザインを作成し、テキストを追加する
  1. 下メニューのテキストをタップ
  2. 用途に合わせて文字メニューを選択
STEP
テキストメニューの一番右に表示される縦書きマーク「T↓」をタップする
テキストメニューの一番右に表示される縦書きマーク「T↓」をタップする
  1. テキストを選択
    ※必ずテキストボックスタップした後に、もう一度文字をタップしてキーボードを表示させてください。縦書きメニュー「T↓」はこのキーボード上メニューにしか表示されません
  2. テキストメニューの「T↓」をタップすると縦書きに変更され完了です

スマホ版・iPad版Canvaで縦書きテキストを横書きに戻す方法

続いて、縦書きテキストになっているテキストを横書きにする方法もあわせて覚えておきましょう。基本的に先ほどと同じ手順で問題ありません。

STEP
テキストをタップし、メニューから「T↓」をタップして完了
テキストをタップし、メニューから「T↓」をタップして完了
  1. テキストを選択し「T↓」をタップ
  2. 横書きに戻ります

スマホ版・iPad版Canvaでテンプレートのテキストを縦書きにする方法

今度は新規でテキストを追加するではなく、テンプレートに使用されている横書きテキストを縦書きに変更する方法です。

STEP
テキストをタップし、メニューから縦書きマーク「T↓」をタップして完了
テキストをタップし、メニューから縦書きマーク「T↓」をタップして完了
  1. テキストを選択し「T↓」をタップ
  2. 横書きに戻ります

縦書きメニューが見当たらない・表示されない
テンプレートテキストを縦書きにできないという方に多いのが、テキストボックスを1回しかタップしていないパターン。このとき画面一番下に表示されるメニューには、縦書きマーク「T↓」が表示されません。必ずテキストボックスをタップ→再度文字をタップしてキーボードを表示させ、キーボード上に表示されるメニューの一番右までスクロール(メニューを左にスワイプ)しましょう。詳細は後述する縦書きにできないときの対処法で説明します。

スマホ版・iPad版Canvaで縦書きにできない、ボタンがない場合の対処法

スマホ版やiPadなどのタブレットでCanvaを使用する場合、どうしても機能が多すぎてどこにボタンがあるのか分からない場合が多いです。縦書きにできない場合の主な要因も、ボタンが見当たらない場合や、そもそも縦書きに対応していないテンプレート(ドキュメント)を使用しているケースがほとんどです。

ここでは画像付きで原因と対応を説明しますので、以下確認しましょう。

スマホ版・iPad版Canvaで縦書きボタンがない、どこにあるか分からない場合

上記左画像の通り、テキストボックスを1回タップして表示される画面下メニューを見ていませんか?縦書きマーク「T↓」を表示させるには、下記の通りもう一度文字をタップしてキーボード上に表示されるメニューにしか表示されません。また、一番右にありますので、必ずメニューを左にスワイプして表示させましょう。

テキストメニューの一番右に表示される縦書きマーク「T↓」をタップする

スマホ版・iPad版Canvaで縦書きにできない場合

この場合にはいくつかの原因が考えられますが、一つずつ解説します。

ドキュメント(Doc)テンプレートを使用している

Googleで「Canva 縦書」と検索するとCanva公式の「縦書きエディタ_canva」というページが引っ掛かりますが、実はこれが罠です。実際にはCanva内に正式な縦書きエディタ機能(Wordで言う縦書き文書)は用意されていませんので、先ほど紹介した画像右にある通り、メニューを見ても縦書きマークが見当たりません。

Canva公式的には「縦書き用に作られたテンプレートを使ってね」ということになりますので、CanvaをWord代わりにして小説などを書きたいと思った方にはあまりおすすめできません。一応原稿用紙テンプレートは用意されていますので、どうしてもCanvaを使いたい場合には試してみてください。

原稿用紙テンプレート

原因が思い当たらない場合

この場合には、不具合の可能性がありますので下記を試しましょう。

  • 最新バージョンにアップデートする:Canvaは頻繁にアップデートが行われており、新機能が追加されることがあります。最新バージョンに更新することで、縦書きに関する機能の改善やバグ修正がされている可能性もあるため、まずはアプリを最新の状態にしてみましょう。
     
  • ブラウザ版を使用する:Canvaアプリ版をお使いの場合、モバイルブラウザからアクセスすると、PC版の操作が一部可能になります。デバイスによってはPCモードでの表示に切り替えられるため、ブラウザからアクセスして縦書きデザインを試すのもひとつの方法です。
     
  • 他のアプリケーションを使用する:元も子もないですが、どうしてもCanvaで縦書きにできない場合には、あきらめて他のアプリを使用しましょう。appstoreで「縦書き」と検索すれば画像に縦書き文字を挿入できる「Phonto 写真文字入れアプリ」さまざまなアプリがあります。

縦書きテキストを使ったデザインのポイント

縦書きデザインでは、文字の配置やフォント選びが特に重要です。以下のポイントを押さえて、美しい縦書きデザインを仕上げましょう。

ポイント1:フォント選びにこだわる

縦書きでは、視覚的なバランスが大切です。モダンな印象にしたい場合はシンプルなフォントを、伝統的な和風デザインにする場合は筆文字風のフォントを選びましょう。

ポイント2:余白のバランスを整える

縦書きは横書きよりも余白のバランスが難しいため、文字間隔を広めに取りつつ、他の要素との距離感も意識しましょう。

ポイント3:背景や装飾をシンプルに

背景や装飾がごちゃごちゃすると縦書きが見にくくなるため、シンプルな背景やカラーリングで縦書きを際立たせるよう工夫します。色変更や調整など詳しい操作方法は下記講座で確認できます。

本日の講座 まとめ

この記事では、スマホ版やiPad版のCanvaで縦書きを実現する方法と、縦書きがうまくできない場合の対処法について解説しました。

  • Canvaのスマホ・iPad版で縦書きにする方法
    • テキストボックスを選択→テキストをタップしてキーボード上のメニューから「T↓」をタップ
       
  • 縦書きができない時の対処法
    • テキストを1回だけタップするのではなく、2回タップしてキーボード上のメニュー一番右に「T↓」がある
    • ドキュメントテンプレートでは使用できないため、原稿用紙テンプレートなどを使用する
        
  • 縦書きデザインを美しく仕上げるコツ
    • フォント選びと文字の余白に配慮する
    • 背景をシンプルにし、縦書きを際立たせる

Canvaの縦書きを使えるようになれば、デザインの幅が大きく広がります。Wordの代わりまでといきませんが、様々な使い方ができますので、ぜひ試してみてください!

それでは本日の講座、「Canvaスマホ版やiPadで縦書きにする方法!できない時の対処法も」は以上です。
お時間いただきありがとうございました。

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