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ブログやSNS解説時にも◎デザイン初心者がロゴを一から作成する一番簡単な方法


クリエイター講座へようこそ!講師の佐々木です。
「ロゴ作成」と聞くと、難しそう、センスが必要そう、専門ソフトが必須——そんな風に感じていませんか?でも、ご安心ください。デザインの知識がなくても、絵心がなくても、誰でも簡単にプロ級のロゴを作れる時代になりました。
この記事では、デザイン初心者の方でも「ロゴを一から作成する一番簡単な方法」を、具体的なステップと役立つヒントを交えながら徹底解説します。
ロゴ作成の前に知っておくべきこと
いざロゴを作ろう!と思ったとき、すぐにデザインツールを開くのは少し待ってください。ロゴ作成を成功させるためには、その前の準備段階が非常に重要です。
1. ロゴのタイプを知る
ロゴには大きく分けていくつかのタイプがあります。あなたのビジネスに最適なロゴのタイプを選ぶことで、より効果的なデザインが可能になります。
1.1. ロゴマーク(シンボルマーク)
ブランドを象徴する図形やアイコンのみで構成されたロゴです。言葉の壁を越えて直感的にブランドを伝える力があります。


- 例: Appleのリンゴ、Nikeのスウッシュ、Instagramのカメラ
1.2. ロゴタイプ(ワードマーク)
ブランド名や社名そのものをデザインしたロゴです。特定のフォントやタイポグラフィを用いて、視覚的に特徴を持たせます。


- 例: Google、Coca-Cola、SONY
1.3. 組み合わせロゴ(コンビネーションマーク)
ロゴマークとロゴタイプを組み合わせたロゴです。最も一般的で、ブランドの視覚的要素と名前の両方を同時に伝えることができます。


- 例: Adidas、Amazon、リクルート
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韓国発!月間ユーザー数200万のZ世代向けデザインツール【MiriCanvas】(ミリキャンバス)
最近XでもCanvaの改悪により無料版ユーザーから悲鳴が聞こえてきていますが、逆に勢いに乗っているミリキャンバスなら、無料版でも「背景透過」「カンバスサイズ変更」「無料テンプレ検索」利用可能って知っていましたか?一度だけでも使用して使い勝手を比べてみることをおすすめします!


ロゴ作成に必要な準備:ブランドの明確化
ロゴはブランドを表現するものです。そのため、まずはあなたのブランドについて深く掘り下げることが重要です。
ブランドを明確化する手順
- ターゲット顧客の理解
誰にあなたのブランドを届けたいですか?ターゲット顧客の年齢層、性別、興味、ライフスタイルなどを明確にすることで、彼らに響くデザインの方向性が見えてきます。
- ブランドの核となる価値(ミッション・ビジョン)
あなたのビジネスは何のために存在しますか?どんな価値を提供したいですか?どんな未来を実現したいですか?ブランドのミッションやビジョンを明確にすることで、ロゴに込めたいメッセージが定まります。
- ブランドの個性とキーワード
あなたのブランドは、どんな雰囲気やイメージを持っていますか?「親しみやすい」「高級感がある」「革新的」「信頼できる」など、ブランドを表現するキーワードをいくつか書き出してみましょう。これらはデザインの方向性を決める上で非常に役立ちます。
- 競合のロゴ調査
競合他社のロゴを調査することで、デザインのトレンドや、彼らがどんなメッセージを伝えたいのかを知ることができます。同時に、彼らとの差別化を図るためのヒントも見つけられます。
当大学がおすすめするロゴ


ご自身でロゴを作成する場合、スモールビジネスであることがほとんどだと思います。そこでおすすめなのは、組み合わせロゴ(コンビネーションマーク)となります。シンボルは名刺やサイトなどの顔として使いやすいですし、社名やサービス名を知ってもらうためには文字ロゴも必要なためです。
デザイン初心者に最もおすすめ!ミリキャンバスを使ったロゴ作成
「デザインツールは難しそう…」と感じている方でも、ミリキャンバスを使えば、直感的な操作でプロ並みのロゴが簡単に作成できます。Canvaは、デザインの知識がなくても、豊富なテンプレートや素材を使って高品質なデザインを作成できるオンラインツールです。
1. なぜミリキャンバスがおすすめなのか?
- 直感的な操作性: ドラッグ&ドロップで簡単に要素を配置でき、デザイン初心者でも迷うことなく使えます。
- 豊富なテンプレート: あらゆる業種に対応したプロフェッショナルなロゴテンプレートが多数用意されており、アイデアがなくてもすぐにデザインを始められます。
- 多彩な素材: フォント、アイコン、図形、写真など、ロゴ作成に必要な素材が豊富に揃っています。
- 無料プランでも十分: 無料プランでも基本的な機能や素材が利用でき、高品質なロゴを作成できます。より多くの機能や素材を使いたい場合は有料プラン(Miricanvas Pro)もあります。
- どこでもアクセス可能: Webブラウザ上で動作するため、インターネット環境があればどこからでもデザイン作業ができます。
2. Canvaを使ったロゴ作成の具体的なステップ
さあ、いよいよCanvaを使ってロゴを作成してみましょう。以下のステップで進めてください。
【MiriCanvas】にアクセスし、無料アカウントを作成します。登録方法はとても簡単ですが、うまくいかない場合は不明点は下記講座をご覧ください。




王冠マークは有料となりますので、無料版の方はマークのないテンプレートを選んでください。
ロゴはできるだけシンプルで、シンプル+文字(ビジネス名と同じ頭文字のテンプレが◎)となっているテンプレートを利用しましょう。また、当サイトにあるロゴは商用利用可能ですが、そのまま商標登録することはできません。
ビジネスが軌道に乗ってきたら、改めてオリジナルロゴを有料で制作するのがおすすめです。


シンボルを編集するのは難しいと思いますので基本はそのまま(簡単な図形であれば素材を組み合わせて作成も可)とし、テキストをビジネス名やサービス名に修正しましょう。




「高品質」ダウンロードを選択し、端末に保存されたら完了です。ロゴサイズを変更したい場合はミリキャンバス上でピクセル数を指定してデザインを作成してロゴをコピーするか、またはペイントツールなどで拡大・縮小しましょう。
ロゴ作成のヒントと注意点
ミリキャンバスを使えば簡単にロゴが作れますが、より効果的なロゴにするためのヒントと注意点があります。
1. シンプルさを追求する


良いロゴの条件は、何よりも「シンプルであること」です。 シンプルなロゴは、記憶に残りやすく、様々な媒体で使いやすく、飽きがこないという利点があります。複雑なデザインや多くの要素を詰め込みすぎると、何を伝えたいのかが不明確になりがちです。
- 例: Nikeのスウッシュ、Appleのリンゴマークなど、世界的に有名なロゴはどれも非常にシンプルです。
2. ユニークネスを追求する
競合他社と似たようなロゴでは、あなたのブランドは埋もれてしまいます。オリジナリティのある、ユニークなロゴを目指しましょう。そのためには、ステップ2.2で紹介した「競合のロゴ調査」が重要になります。
3. 用途を意識したデザイン


ロゴは様々な場所で使用されます。
- ウェブサイト: 小さなファビコンから、ヒーローイメージまで。
- SNSのプロフィール画像: 正方形に収まるか、視認性はどうか。
- 名刺: 印刷された際に文字が潰れないか。
- 商品パッケージ: 様々なサイズや素材に印刷されることを想定。
- 看板、ユニフォームなど: 大きく引き伸ばした際に粗くならないか。
これらの用途を考慮し、様々なサイズや媒体で視認性が保たれるデザインを心がけましょう。色反転バージョン(白背景用、黒背景用)も作成しておくと、いざという時に役立ちます。
4. カラーパレットの選定
色はブランドイメージを大きく左右します。ブランドのコンセプトに合った色を選び、最大でも3色程度に抑えるのがおすすめです。色の組み合わせに自信がない場合は、Adobe Colorのようなカラーパレット生成ツールや、Canvaの提案機能を活用しましょう。


5. フォントの選び方
フォントもロゴの印象を大きく左右します。
- セリフ体(明朝体): 伝統的、信頼、権威、高級感などを表現したい場合に適しています。(例:Times New Roman)
- サンセリフ体(ゴシック体): モダン、親しみやすい、シンプル、カジュアルな印象を与えます。(例:Helvetica, Arial)
- スクリプト体(筆記体): エレガント、個性的、手書き感などを表現できます。(例:Brush Script MT)
- ディスプレイ体: 非常に個性的で、特定のテーマや雰囲気を強く表現したい場合に用いられます。
ターゲット顧客やブランドイメージに合わせて、読みやすく、かつ個性的なフォントを選びましょう。ロゴマークがある場合、フォントはロゴマークを引き立てるシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
まとめ
ミリキャンバスを使ったロゴ作成は、手軽さ、多様性、コストパフォーマンスの3つの点で非常に優れています。
- 手軽さ: 専門知識不要で、誰でも数クリックでプロ並みのロゴが作成できます。
- 多様性: 豊富なテンプレートと素材で、あらゆるニーズに対応できます。
- コストパフォーマンス: 無料プランでも十分な機能があり、Canva Proを利用すればさらに高度なデザインが可能です。
ロゴが必要だけど、時間やコストを掛けたくない・かけることができない場合はミリキャンバスを利用してみましょう。意外と簡単で驚くことになるとおもいますよ!