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【比較表】無料で使えるデザインツール5選!メリットデメリットはこれだ!


Canva共通講座へようこそ、佐々木です。
デザイン作業を効率化し、クオリティの高いビジュアルを作成するために、無料のデザインツールを探している方は多いでしょう。
そこで本講座では、特に人気のある無料デザインツール5選を比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
比較対象のデザインツール
今回の比較対象ツールは、デザインツールとして人気の高い下記5サービスとしています。無料・初心者向けということで今回PhotoshopやillustratorなどのAdobeツールについては省いておりますので、ご了承ください。
- Canva(キャンバ)
- MiriCanvas(ミリキャンバス)
- Figma(フィグマ)
- Adobe Express (アドビエクスプレス)※旧Adobe Spark
- GIMP(ギンプ)
結論:デザインツール比較表
早速、一目でわかる5サービスの比較表を作成しましたのでご覧ください。想定ターゲットや特徴に合わせて自分のデザインスタイルや用途に合わせて選択しましょう。
また、詳しくはサービスごとに解説していますので、次章以降もぜひご覧ください。
デザインツール比較表
ツール名 | 想定ターゲット | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
Canva | 初心者~中級者、個人、マーケター、SNS運用者 | 豊富なテンプレート、ドラッグ&ドロップ操作、無料プランあり | 直感的な操作、テンプレートが豊富、チームコラボ機能 | カスタマイズの自由度が低い、高度なデザインには不向き |
MiriCanvas | 初心者、若年層向け広告担当、副業や収益化したい方 | Canvaに似たUI、日本語対応、ビジネス向け素材が豊富 | 日本語テンプレートが豊富、操作が簡単、無料プランあり | 知名度が低い、Canvaと比較すると素材の種類が少ない |
Figma | デザイナー、UI/UXデザイナー、開発者 | クラウドベースのデザイン&プロトタイピングツール、リアルタイム編集 | チームコラボが簡単、プラグインが豊富、高度なデザインが可能 | 高機能すぎて初心者には難しい、インターネット接続が必須 |
Adobe Express | 初心者~中級者、個人、マーケター、SNS運用者 | Adobeの簡易デザインツール、テンプレート豊富、動画編集も可能 | シンプルなUI、Adobe連携が可能、ブランド管理機能あり | PhotoshopやIllustratorほどの自由度はない |
GIMP | 中級者~上級者、個人、デザイナー、クリエイター | 無料の高機能画像編集ソフト、オープンソース | Photoshop並みの編集機能が無料、カスタマイズ性が高い | UIが複雑、初心者には学習コストが高い、動作が重いことがある |
結論:属性別おすすめデザインツールはこれだ!
上記表から結論付け、あなたに合うデザインツールは以下となります。
- Z世代向けデザイン、若年層の方:はこれ MiriCanvas
- デザイン初心者向け: Canva、MiriCanvas、Adobe Express
- デザイン中級者向け: Figma、GIMP
- 企業・フリーランス向け: Figma、Canva
- 無料で高度な編集がしたい方向け: GIMP
Canvaは人気すぎてテンプレが被ってしまう、日本向けデザインが少ない。そんなお困りに...
韓国発!月間ユーザー数200万のZ世代向けデザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」


Canva(キャンバ)


概要
Canva(キャンバ)とは、一言でいうとウェブ上で大量のテンプレートを使用できる無料デザインツールです。素材や機能によっては有料プランでしか使えない場合もありますが、とにかく無料で使える範囲が広く、世界中で人気のツールとなっています。
利用者はデザインの知識がなくてもテンプレートに従ってテキストや素材を調整するだけでクオリティの高い画像、営業資料やチラシ、動画などを作成できるため、フォトショップやイラストレーターなどの知識が必要なツールと比較し、営業やウェブマーケター、ブロガー、動画編集者など職種に関係なく誰でも使うことができます。
想定ターゲットとユーザー数
想定ターゲット:初心者、マーケター、SNS運用者、フリーランス
ユーザー数:月間1.9億人以上のアクティブユーザー数(2024年時点)
主な機能と特徴
- パソコン、スマートフォン、タブレットで利用できる
- 初心者でも簡単に画像が作れる
- 動画編集もできる
- ポスター、チラシ、SNS投稿、名刺、プレゼン資料など、幅広い用途に対応している
Canvaの利用上の注意点
- 商標登録したいデザインの中に取り入れることは禁止されている
- テンプレートや素材に加工を加えたデザインも禁止である
- 販売に関しては、Canvaのテンプレートや素材に対して他の要素を加えず、加工しない状態でも販売することはできない
メリット
✅ 直感的なインターフェースで初心者でも扱いやすい
✅ 豊富なテンプレートと無料素材が利用可能
✅ チームコラボレーション機能が充実
デメリット
❌ テンプレートのジャンルによっては日本向けのデザインが少ない
❌ カスタマイズ性はプロ向けツールと比べるとやや低い
❌ 高度なデザイン編集には不向き
もっと詳しく知りたい方はこちら


MiriCanvas(ミリキャンバス)


概要
MiriCanvasは、韓国発のデザインプラットフォームで、Canva同様にさまざまなデザインをテンプレートをベースに作成できるツールです。3年間で1000 万人のユーザー登録&200 万人以上の月間アクティブユーザーを保有しており、非常に勢いのあるサービスとして国内でも広がっています。
テンプレートは独自性があり急成長中のサービスとなるため、デザイナーではない方で今からツールを使い始めるなら、間違いなくおすすめです。
想定ターゲットとユーザー数
想定ターゲット:初心者、ブロガー、小規模ビジネス、教育関係者、若年層向け広告担当、副業や収益化したい方
ユーザー数:200 万人以上の月間アクティブユーザー(2024年時点)
主な機能と特徴
- パソコン、スマートフォン、タブレットでデザインできる
- 初心者でもテンプレートを修正するだけで色んなデザインを作れる
- 営業資料をAIで作れる
- ポスター、チラシ、SNS投稿、名刺、プレゼン資料など、幅広い用途に対応している
利用シーン
- Webサイトやアプリケーション、デジタルサイネージなどのUI/UXデザイン
- ワイヤーフレームの制作
- プロトタイプの制作
- スライド資料の作成
メリット
✅ Z世代向けのデザインが多く、韓国系のテンプレートが豊富
✅ AIや素材、特に人物は日本向けに使いやすいものが多い
✅クリエイター目線では 競合が多く公式クリエイターが難しいCanvaと違い、急成長中で稼ぎやすい先行者利益がとれる
デメリット
❌ テンプレート数がCanvaと比べると少ない
❌ 高度な編集機能は限定的
❌ コラボ機能がやや弱い
もっと詳しく知りたい方はこちら


Figma(フィグマ)


概要
Figma(フィグマ)は、ブラウザ上でデザインを作成・編集できるクラウドベースのデザインツールです。Webデザインやプロダクトデザイン、ワイヤーフレームの作成などに利用できます。
想定ターゲットとユーザー数
想定ターゲット:UI/UXデザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー
ユーザー数:400万人以上(2024年時点)
主な機能と特徴
- 複数人でリアルタイムに共同編集できる
- クラウドベースで場所を選ばず利用できる
- SketchやAdobe XDのデータをインポートできる
- 同じファイルを同時に編集できるため、作業の効率化やコラボレーションが可能
- Web上で動作することから、チームメンバーが異なるOSやブラウザを使っていても互換性の問題が起きない
- デザインした部品を使いまわすことのできる「コンポーネント」を用いて、複数のデザイナーで作業を分担し、作業のスピードを高められる
利用シーン
- Webサイトやアプリケーション、デジタルサイネージなどのUI/UXデザイン
- ワイヤーフレームの制作
- プロトタイプの制作
- スライド資料の作成
メリット
✅ クラウドベースでリアルタイムコラボレーションが可能
✅ 無料プランでも十分な機能
✅ プロトタイピング機能が充実
デメリット
❌ 初心者にはやや難しい
❌ インターネット接続が必須
❌ 画像編集には向いていない
4. Adobe Express (アドビエクスプレス)※旧Adobe Spark


概要
Adobe Express(アドビエクスプレス)は、Adobe社が提供する無料デザインツールです。ロゴやチラシ、動画、バナー画像などを制作でき、デザインの経験がなくても利用できます。
想定ターゲットとユーザー数
想定ターゲット:SNS運用者、マーケター、学生、クリエイター
ユーザー数:6,000万人以上(2024年時点)
主な機能
- テキストから画像を生成する機能
- 背景を削除する機能
- QRコードを作成する機能
- 画像をGIFに変換する機能
- コンテンツのサイズを変更する機能
- SNSコンテンツの制作や投稿予約を行う機能
- ブランドキット機能
プラン
- 無料プランとプレミアムプランがあり、無料プランでは毎月25の生成クレジットを利用できます
- プレミアムプランでは、無料プランの全機能に加えて、すべてのテンプレートやアセット、便利機能にアクセスできます
特徴
- プロが作成したテンプレートが豊富に用意されている
- PhotoshopやIllustratorなどのツールを凝縮したハイブリッド型で、業務効率化に期待できる
- 他のアドビ製品との連携が可能
- デスクトップ版とアプリ版でファイルが同期される
メリット
✅ Adobe製品との親和性が高い
✅ 豊富なテンプレートとフォント
✅ 簡単な操作でプロ並みのデザイン
デメリット
❌ 無料版では機能制限がある
❌ 高度なカスタマイズは難しい
❌ 日本語対応が一部不完全
5. GIMP(ギンプ)


概要
GIMP(ギンプ)は、無料で利用できる画像編集ソフトです。オープンソースで開発されており、Photoshopなどの有料ソフトとほぼ同等の機能を備えています。
想定ターゲットとユーザー数
想定ターゲット:フォトエディター、デジタルアーティスト、デザイナー
ユーザー数:非公開(推定数百万人以上、2024年時点)
特徴
- ペイントツールとして利用できるほか、高度な写真レタッチにも使用可能
- トーンカーブや投げ縄などの編集機能が利用できる
- TIFFやDICOMなど多くの画像ファイル形式を編集・保存できる
- 印刷用途で利用されることが多いCMYKの色空間をサポートしている
- モザイク編集や、アニメーション合成(GIFアニメーション)を行うなどといったフィルタ機能も数多く備えている
主な機能
- 絵筆、鉛筆、エアブラシ、スタンプなどの描画ツール
- 選択ツールは矩形、楕円形、自由選択、ファジー、色域選択、電脳はさみなど
- 回転、拡大・縮小、反転、多彩な変形などの変換ツール
- パス機能により滑らかな曲線描画や選択可能
- 色相・彩度・輝度調整(便利なトーンカーブ調整含む)や多彩なフィルター(モザイク含む)機能
メリット
✅ 無料で高度な画像編集が可能
✅ 多くのプラグインで機能拡張できる
✅ カスタマイズ性が高い
デメリット
❌ 学習コストが高い
❌ UIがやや複雑
❌ クラウド機能がない
デザインツール比較に関するよくある質問(FAQ)
本日の講座 まとめ
無料で使えるデザインツールは多種多様で、それぞれの用途によって適したツールが異なります。
- Z世代向けデザイン、若年層の方:はこれ MiriCanvas
- デザイン初心者向け: Canva、MiriCanvas、Adobe Express
- デザイン中級者向け: Figma、GIMP
- 企業・フリーランス向け: Figma、Canva
- 無料で高度な編集がしたい方向け: GIMP
自分の目的に合ったツールを選び、デザイン作業を快適に進めましょう!
それでは本日の講座、「【比較表】無料で使えるデザインツール5選!メリットデメリットはこれだ!」は以上です。
ここまでお時間いただき、ありがとうございました。