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図書館へようこそ、佐々木です!
配色デザインは、プロのデザイナーはもちろん、趣味や日常生活でも役立つスキルです。ポスターやウェブデザイン、インテリア、プレゼン資料など、どの分野でも美しい配色は大きな印象を与えます。
そこで今回は、配色を基礎から応用まで学べるおすすめの本10冊をランキング形式でご紹介しますので、参考にしてみてください。
1位: 『配色アイデア手帖』シリーズ(翔泳社)
特徴
「配色アイデア手帖」は、初心者からプロまで幅広い層に支持されている配色バイブルです。具体例が豊富で、直感的に配色のポイントを学べますので、迷ったらまずはこれ!
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- 内容の充実度: 豊富なカラーバリエーションと実例。
- 対象読者: 初心者〜プロ。
- おすすめポイント: 配色に迷ったとき、すぐに参考にできる。
2位: 『デザイン配色解剖』(誠文堂新光社)
特徴
1位の「配色アイデア手帖」著者である桜井 輝子さんが監修している本。とにかくカラーレイアウトの実例集がデザイナー視点でまとめられているので、配色経験値を積みたい初心者にはぴったり。少しお高いですが、ずっと伝える一冊です。
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- 内容の充実度: 350点以上の実例とともにテクニックや思考を学べる
- 対象読者: 仕事としてデザイナーをしたい方。
- おすすめポイント: デザイナー自身による配色のメイキング解説付きで、プロの視点が分かる
3位: 『色の秘密: 最新色彩学入門』(丸善出版)
特徴
配色デザインを科学的視点から解説した本。心理学や物理学の知見を取り入れ、色が与える印象や効果を詳しく説明しています。
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- 内容の充実度: 理論的で深い学びが得られる。
- 対象読者: 理論派のデザイナーや研究者。
- おすすめポイント: 色彩理論を体系的に学びたい方に最適。
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4位: 『配色デザイン見本帳』(MdN)
特徴
多くのデザインパターンが掲載された実用書。配色の参考例が豊富で、ビジュアルで感覚的に学べます。
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- 内容の充実度: 実用性が高く、即戦力になる。
- 対象読者: デザインをすぐに実践したい方。
- おすすめポイント: 実際の配色例が多く、眺めるだけでもアイデアが膨らむ。
5位: 『日本色研 色彩 カラーコーディネーター入門』(美術出版社)
特徴
カラーコーディネートの基本から応用までを網羅。カラーコーディネーターにとって必要な、色彩の基礎的知識を豊富なカラー図解とともに分かりやすく解説した入門書です。
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- 内容の充実度: 各種色彩検定対策の参考書として、また大学、短大、専門学校などでの色彩テキストとしても最適。
- 対象読者: 配色初心者。
- おすすめポイント: 配色に関する総合的な知識が身につく。
7位: 『配色イメージ手帳 色選びの基本とセンスが身につく!』
特徴
色彩センスを磨きたい人に向けた入門書。分かりやすい解説と実践例が豊富で、初心者でも安心して学べます。
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- 内容の充実度: 初心者向けで親しみやすい。
- 対象読者: 配色デザイン初心者。
- おすすめポイント: やさしい内容で挫折しにくい。
8位: 『世界のパンチカラー配色見本帳』(パイインターナショナル)
特徴
世界各国の文化や風景を取り入れた配色例を集めた1冊。海外デザインに興味がある方におすすめ。
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- 内容の充実度: グローバルな視点で配色を学べる。
- 対象読者: 海外デザインに触れたい方。
- おすすめポイント: 国際的なデザインセンスを磨ける。
参考データ: 配色に関する統計データ
最低限押さえておきたい、配色でどのような心理的効果、利用例があるのか統計データをお伝えしますので、すぐにデザインする必要のある方は参考にしてみてください。
色 | 心理的効果 | 利用例 |
---|---|---|
赤 | 活気、情熱、エネルギー | 広告、セール案内 |
青 | 信頼、冷静、誠実 | 企業ロゴ、医療関連 |
緑 | 癒し、調和、自然 | 環境デザイン、ウェルネス |
黄 | 明るさ、注意、幸福 | 警告、子供向けデザイン |
黒 | 高級感、洗練、力強さ | ブランド、フォーマル |
配色デザインのよくある質問(FAQ)
配色デザインのおすすめの本 まとめ
配色デザインを本で学ぶことは、理論と実践をバランスよく身につける近道です。
今回紹介した8冊は、それぞれ特色があり、初心者からプロまで活用できるものばかりです。自分の学びたいスタイルや目的に合った本を選び、ぜひ配色スキルを磨いてください!