MENU

SNS×Canva一括作成で楽々運用!できない場合の対処法も解説

SNS×Canva一括作成で楽々運用!できない場合の対処法も解説
インフルエンサー講師:rei

Canva共通講座へようこそ、reiです。
SNSの運用、めちゃくちゃ大変ですよね?企業なら複数のSNSアカウントを管理している方もいて、時間と手間が効果に見合わないと思っているかたも多いのではないでしょうか。そこで役立つのがCanvaの一括作成機能。この機能を活用すれば、SNS投稿を一括でデザイン・作成でき、運用の効率化が可能になります。
ただ、、「一括作成ができない」「エラーが出る」などのトラブルに直面することもあるでしょう。
そこで本講座では、Canvaの一括作成機能を使ったSNS運用のコツや、うまくいかない場合の対処法を詳しく解説します。

講座 目次

Canvaの一括作成機能とは?

Canvaの一括作成機能とは?

Canvaの「一括作成機能(Bulk Create)」は、一つのデザインテンプレートを基に、複数の画像やテキストを一括で反映し、複数のデザインを自動生成する機能です。

例えば、以下のような場面で便利に使えます。

  • SNS投稿の一括作成(Instagram、Facebook、Twitter、LinkedIn など)
  • 商品紹介のテンプレート化(ECサイトやキャンペーン用)
  • イベント告知の大量作成(セミナーや講座案内など)
  • YouTubeのサムネイル作成(動画タイトルごとに異なるサムネを作成)

この機能を使えば、手作業で1枚ずつ作成する必要がなく、時間と労力を大幅に削減できます。

Canvaの一括作成機能を使ったSNS運用のメリット

  1. 時間の大幅短縮
    手作業で一つひとつデザインを編集するのは時間がかかりますが、一括作成を使えば、数十~数百のデザインを一気に作成できます。特にSNS運用を定期的に行う場合、大幅な時間短縮が可能です。
  2. デザインの統一感を維持できる
    ブランドイメージを統一するためには、フォント・カラー・レイアウトを揃えることが重要です。一括作成機能を活用すれば、一貫したデザインのSNS投稿を簡単に作成できます。
  3. ヒューマンエラーを減らせる
    手作業だと、テキストの打ち間違いや、画像の選択ミスが発生しやすいですが、一括作成ならデータをシートで管理できるため、ミスを大幅に削減できます。

Canvaは人気すぎてテンプレが被ってしまう、日本向けデザインが少ない。そんなお困りに...
韓国発!月間ユーザー数200万のZ世代向けデザインツールMiriCanvas(ミリキャンバス)

SNS用の画像をCanva一括作成機能を使って作る手順

それではCanvaを使ってSNS投稿を一括作成する手順を画像付きで解説します。
今回は例としてレシピアカウントを運用している場合を想定しています。

下準備:Canva内のプロジェクトフォルダーを作成し、SNSで使用する画像を保存する

一括作成する前に、差し替え用の画像をCanvaにアップロードする必要があります。下準備として一つのフォルダーに保存することで、後で登録する作業が効率的になります

STEP
Canvaホーム画面左の「プロジェクト」→右上の「新しく追加」でフォルダーを作成
Canvaホーム画面左の「プロジェクト」→右上の「新しく追加」でフォルダーを作成
STEP
フォルダー名を入力し、「続行」をクリック
フォルダー名を入力し、「続行」をクリック
STEP
SNSで使用する画像をまとめて選択し、Canvaにアップロードする
SNSで使用する画像をまとめて選択し、Canvaにアップロードする
STEP
プロジェクトフォルダーに写真が保存されますので、下準備完了です
プロジェクトフォルダーに写真が保存されますので、下準備完了です

Canva一括機能を利用してSNS用の投稿画像を作成する

STEP
検索窓に「Instagram」など使用したいSNS名を入れ、使いたいテンプレートを探す
検索窓に「Instagram」など使用したいSNS名を入れ、使いたいテンプレートを探す

複数画像、複数テキストの差し替えも可能となりますが、手間を減らすのであればシンプルなテンプレートを選びましょう。

STEP
画像を一括で差し替えたい場合、必ずフレームを使用する
画像を一括で差し替えたい場合、必ずフレームを使用する

画像を差し替える場合、必ずデザイン内の画像にフレームテンプレートが使用されている必要があります。デザインテンプレートに最初から表示されている写真を削除すると、フレームが表示される場合も多いため、まずは写真を削除してみましょう。

STEP
SNS用のフォーマットを完成させます

今回のレシピ用フォーマットは上記の通り、①レシピ名②画像の2か所を一括作成します。

SNS用のフォーマットを完成させます。
STEP
左メニューの「アプリ」→「一括作成」で検索しクリック
左メニューの「アプリ」→「一括作成」で検索しクリック
STEP
「データを手動で入力」を選択
「データを手動で入力」を選択

Excelなどのデータを用意している場合、「データのアップロード」を選んでも構いません。その場合は、次章で説明する「賞状や名刺などを一気に作成する手順」をご覧下さい

STEP
修正したい箇所の分だけテキスト列と画像列を追加し、メディア(画像を)選択
修正したい箇所の分だけテキスト列と画像列を追加し、メディア(画像を)選択

メディアを選択する際、最初に作成したプロジェクトフォルダーを選択しましょう。
(テキストについては今回、レシピ名を5個入力しています)

STEP
テキストと画像を追加したら、右下の「完了をクリック」
テキストと画像を追加したら、右下の「完了をクリック」

テキスト列のタイトル(ここでは「料理名」となっている箇所)は空白のままでも構いませんが、複数のテキストを一括で差し替える場合にはタイトルを設定していた方が後で分かりやすくなります

STEP
差し替えたいテキストをクリック→上に表示される「データの接続」を選択→先ほど作成したテキスト列名を選択
差し替えたいテキストをクリック→上に表示される「データの接続」を選択→先ほど作成したテキスト列名を選択

先ほど作成したテキスト(料理名)と、デザイン内のテキスト(米粉で作る掘ってケーキレシピ)を紐づけます。

STEP
同じようにデザインの画像を選択上に表示される「データの接続」を選択→データフィールドの画像を選択
同じようにデザインの画像を選択上に表示される「データの接続」を選択→データフィールドの画像を選択
STEP
差し替えたい要素(フィールド)をすべて紐づけたら、左下の「続行」クリック
差し替えたい要素(フィールド)をすべて紐づけたら、左下の「続行」クリック
STEP
入力したデータが左に反映されていること確認し、「デザインを生成」ボタンをクリック
入力したデータが左に反映されていること確認し、「デザインを生成」ボタンをクリック

ここでチェックを外すと、一括作成の対象から除外できます。

STEP
上記のようにレシピ名、画像が反映されたSNS用画像が一括作成されました
上記のようにレシピ名、画像が反映されたSNS用画像が一括作成されました

一括作成後、個別に修正していくこともできます。問題なければ、画像をすべてダウンロードして完了です。

Canva一括作成機能を使って賞状や名刺などを一気に作成する手順

補足ですが、先ほど紹介したSNS投稿用画像の一括作成同様に、賞状や名刺など大量かつテキストを変更するだけの場合でもこの機能が活躍します。

下準備:差し替えたいテキスト一覧の用意(例ではスプレッドシート)

STEP
Googleにログインしている状態で、右上のメニューアイコンをクリック→「スプレッドシート」を選択します
Googleにログインしている状態で、右上のメニューアイコンをクリック→「スプレッドシート」を選択します

すでにExcelなどでテキストデータがある場合、この下準備は不要です。次の手順までスキップしてください。

登録可能なファイル形式はExcelの他、CSVやTSV形式になります。

STEP
差し替えたいテキストを作成します
差し替えたいテキストを作成します

差し替えたいテキストが複数ある場合(例えば名刺なら氏名やフリガナ、メールアドレスや役職など)は列を分けて入力しましょう。

STEP
Excel、またはcsvでダウンロードして、下準備完了です
Excel、またはcsvでダウンロードして、下準備完了です

Canva一括作成機能でスプレッドシートを連携してテキストを差し替える手順

STEP
デザイン画面を開き、左メニューの「アプリ」→「一括作成」で検索しクリック→「データをアップロード」を選択
デザイン画面を開き、左メニューの「アプリ」→「一括作成」で検索しクリック→「データをアップロード」を選択
STEP
先ほどダウンロードしたExcelファイルを開きます
先ほどダウンロードしたExcelファイルを開きます
STEP
左下の「続行」を選択します
左下の「続行」を選択します
STEP
デザインの変更した箇所を選択→上部の「データの接続」を選択→紐づけたいフィールドを選択→左下の「続行」を選択
デザインの変更した箇所を選択→上部の「データの接続」を選択→紐づけたいフィールドを選択→左下の「続行」を選択
STEP
左側にリストが反映されていることを確認し、「デザインを生成」をクリック
左側にリストが反映されていることを確認し、「デザインを生成」をクリック
STEP
上記のように名前が反映された賞状が一括作成されました
上記のように名前が反映された 賞状が一括作成されました

Canvaの一括作成機能が使えない場合の対処法

ここではCanvaの一括作成機能が動かない、使えない、できない場合の対象法を紹介します。

4.1 CSVファイルが正しくアップロードできない

対処法

  • CSVファイルの形式を確認(UTF-8形式で保存)
  • 空白セルや特殊文字を削除
  • Googleスプレッドシートを活用(CSVではなく、直接連携するとエラーを回避できる場合あり)

4.2 データが正しく反映されない

対処法

  • 列名が正しく設定されているか確認
  • テキストや画像のマッピングが適切かチェック

4.3 一括適用ボタンが機能しない

対処法

  • ブラウザをリロード
  • Canvaのバージョンを確認(無料プランでは利用不可)
  • 別のデバイスやブラウザで試す

SNS運用をさらに効率化するCanva活用術

方法効果
テンプレートの再利用投稿ごとにゼロから作らず、時間を節約
ブランドキットを活用企業のロゴ・カラーを統一し、ブランド力アップ
スケジュール投稿と組み合わせるCanvaで作成→SNS管理ツールで予約投稿
チーム機能で共同作業複数人で管理し、作業負担を軽減

Canvaの一括作成とSNS管理ツール(HootsuiteやBuffer)を組み合わせれば、よりスムーズな運用が可能になります。

Canva一括作成機能に関するよくある質問(FAQ)

一括作成機能は無料で使えるの?

いいえ、Canvaの一括作成機能は「Canva Pro=有料版」のみ使用できます。無料版の場合は有料版にアップグレードするか、無料トライアルプランを利用しましょう。

一括作成できるデザインの上限はありますか?

Canvaの仕様により、上限が変わることがありますが、100件以上のデザイン作成が可能です。

SNSへの直接投稿は可能ですか?

はい、有料版のCanva Proを使えば、Facebook、Instagram、Twitterなどに直接投稿できます。無料版だとSNS連携できませんので、画像をダウンロードしてSNS側で投稿しましょう。

本日の講座 まとめ

  • Canvaの一括作成機能を使えば、SNS投稿を一括でデザインし、大幅に作業時間を短縮できる。
  • デザインの統一感を維持し、ミスを防ぐことが可能
  • 一括作成機能がうまく動作しない場合は、CSVのフォーマットやマッピングを確認。
  • SNS運用ツールと組み合わせることで、さらに効率化できる。

Canvaを活用して、SNS運用をより快適に進めましょう!

韓国発の新世代デザインツール【MiriCanvas】を試してみませんか?

MiriCanvas(ミリキャンバス)」はCanva同様にさまざまなデザインを簡単に作成可能で、さらに韓国っぽいZ世代向けのテンプレートが多数用意されているため、SNS運用や若年層向けのビジネスデザインに超おすすめ!

クリエイター側で稼ぎたい人も、今のうち登録して先行者利益を確保しましょう!

世界No.1のAI写真編集アプリ「Photoroom

「Photoroom(フォトルーム)」は初心者でも直感的に操作できる写真編集アプリです。
AIによる背景除去、背景作成、レタッチ機能など、手軽に使える便利機能が多数用意されています。特にSNSをしている人、EC運営者は必須アイテムですよ!

  • URLをコピーしました!
講座 目次